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日本の48歳以下は、思考タイプが単純矮小化したマニュアル型と区分されてる!?

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民主党の小沢代表の公設第一秘書が逮捕された件でいろいろな報道されていますが、この件についてはいろいろな方が国策捜査ではないのか?など意見を提示されていて、まずこちらの記事をご紹介、

こちらの記事の中で、佐藤優氏の見解として以下のような内容が記載されています。

彼は、「もしも検察ファッショならば、もっとバランスのとれたやり方をするはずである。これは、検察上部の慎重さ、あるいは臆病さに苛立った、現役検事たちのクーデターではないのか」と言っていた。

 さらに佐藤さんは、「これは2・26事件だ」とも言った。

 佐藤さんの話は、なかなかリアリティーのある説だと思う。

 確かに、今回のやり方は、著しくバランス感覚に欠けている。

 佐藤優さんが逮捕されたのも国策捜査であり、検察ファッショの一種であった。

 こうした場合、例えば、鈴木宗男さんや佐藤優さんが逮捕されたときは、事前に「鈴木宗男、佐藤優はいかに悪い人間で、いかにいかがわしいことをしているか」ということを、検察が新聞やテレビに散々リークして、一定の世論をつくったところで逮捕に踏み切る。

とこんな感じで記事のほうは「漆間巌官房副長官が記者団とのオフレコ懇談」の件などにも触れながら、検察はどこまでやるのか?という終わり方になっています。

そして、田原氏のサンデープロジェクトなどにも出演したりしている郷原信郎氏がこんな記事を掲載、

こちらの記事中で、以下のような見かたを提示、

捜査は当初から想定された展開ではない

この時期に検察があえて強制捜査に着手したことについて、「国策捜査」などの見方もあったが、どうやら、今回の検察の強制捜査着手は、これ程までに大きな政治的影響が生じることを認識したうえで行われたのではなく、むしろ、検察側の政治的影響の「過小評価」が現在の混乱を招いているように思える。

詳しくは記事本文を参照いただくとして、この事件に関して戦時中の「大本営発表」を例えに使いながら、検察は、「特捜不敗神話」へのこだわりを捨て事件を早期に決着、今回の捜査の目的と経過について国民に説明責任を果たすべきとまとめています。

とまあ、ここまでは、フムフムって感じだったのですが、昨夜見かけた日刊ゲンダイの田中康夫氏の連載「奇っ怪ニッポン」において、共通一次が導入されて30年を経て、最初の世代が現在48歳になっていることと、お決まりのマークシート批判を展開>(単純矮小化した思考を助長するマークシート方式)

そして、今や”共通一次世代”が主力を占める東京地検特捜部の迷走について看破した記事として前述の郷原信郎氏の記事を紹介しながら

マニュアル型思考で育った、”共通一次世代”の「秋霜烈日」は正念場を迎えています。

と終わっています。

ちなみに自分の高校3年になる息子は自分で「俺らゆとりだから…」という表現を時々使ったりするのですが、

今回の田中氏の指摘は検察への批判でしたが、その裏には共通一次以降の世代への嫌味が少なからず含まれているわけで、この辺の世代間ギャップというか呪縛もずっと続いていくのかな…と先日の立花隆氏のインタビュー記事を読んだときと同様の違和感を感じてしまったのでした(苦笑)

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