音楽制作ソフトも検索機能強化の時代がやってくる?
音楽制作をイマドキPC使ってやるとすると、当然自分でゼロから手弾きしたものを録音していくアプローチもありますが、MIDIで打ち込みから組み立てていくパターン、サンプル音源を組み合わせていくパターン、MIDIとサンプル音源両方をいじくっていく方法を取られる方も多いと思います。
ちなみに私はACIDを使うことが多いのですけど、GarageBandにしてもサンプル音源の数やソフトウエアシンセの音色って膨大ですよね、、、
手持ちのサンプルCDのファイル数を見てみたら、アルペジェーター用の単音の音色も入っているやつだとロム1枚で5,471点なんてものありまして、この中から使いたい音源捜すのってやはり結構手間かかるものです(苦笑)
自分の好みのモノや使い慣れたものはある程度場所の推測がつく場合もありますが、制作する楽曲の雰囲気によってあまり普段作らないものだったりすると、どんな音源あったかな、、、って手当たり次第に探すことになるので、ここでふと思った事。
ACIDなりGarageBandとデスクトップ検索を連動させるとかして、マークやコメントの付与、使用回数とかどういう案件で使用したかなどをメタファイルとして追加・管理できると使う音源の選定とか、これまでの使用履歴から似たような曲が出来てしまって結果的にボツにするとかの時間節約できるような気がしてきました。
(ACIDについてはプロジェクトファイルにメタ情報の登録は出来るのでこのデータをデフォルトで保存されるフォルダ内を検索対象にしてしまって、関連付いているループの名前とか所在が一覧できるような一覧画面の実現はそんなにハードル高くないような気がします)
そんでもって、こういうのって使い続けているとパソコンの買い替えとかが発生したり、HD容量の関係で音源だけは別のハードディスクに保存したりした為にファイルの散逸とかの問題もあったりしますよね。
ここ最近はネット業界ではクラウドコンピューティングのネタが熱かったりするわけですが、家庭向けのNAS製品もお求め安い価格になってきている今日この頃ですので、ネットの向こうに保存しておく方法はもう少し先になるかもしれませんけど、
現在でもデータは外付けのHDに保存が基本という方も多いかとは思いますが、ネットワークHD側でアプリや制作データはを管理して、パソコンの買い替えによる制作環境の再構築の手間などは最低限に抑える方式が業務用だけではなくパーソナルな音楽制作環境でも前述の検索やメタファイル管理と併せ、安価・手軽に実現できるようになると嬉しい(有難い)事増えそうな感じがしたりしませんか!?
P.S.
最近FL Studioも触っていたりするのですが、エフェクターの高機能さやミックスした音質が良いのにびっくりです、ただしあまりに高機能で今のところ全然使いこなす自信がありません…(自爆)