あなたの会社ではITシステムに神頼みしてますか?
企業サイトのリニューアル公開とか中身が基本的に静的なページの場合、テストサーバから本番サーバに適用完了して動かないとか深刻な問題が露呈するみたいな事って殆ど無いですけど、これがwebのシステムって事になるとちゃんと動かんぞ、、、みたいな話はそれなりに出てきますよね。
ましてやこちらのオルタナブログに参加されているような方々や大規模な開発案件を扱う会社さんの場合、納品~検収するとか正式稼動を開始する前って神様に祈るような状態、、、って事もあったりするのでは?と思います。
先週末に仕事の打合せ現場でIT関係のシステム検収であっても社内規定でヘルメット着用が義務付けられているらしい組織のお話をちらっと聞いてちょっとビックリしたのですけど、
納品完了とか検収完了を大安に済ませないと気がすまないとか、システム稼動の前に神主さん呼ばないと安心できない、それも一人じゃなくウチは3人が最低ラインだ!
みたいな話はそれぞれの会社さんごとに考え方も違うでしょうから、色々と面白ネタも探すと出てきそうな気がするのですがどんなもんでしょう?
ITのシステムを動かすのに大安吉日を持ち出すって欧米の人たちにとっては理解できることなのかどうかも判りませんが、この辺の受け止め方とかもちょっと気になります。
松下幸之助さんは、やるべき事をちゃんとやってあと結果を待つ場合に神にも祈る気持ちになるのは判るってなんかの本に書いてらっしゃいましたが、こういう感覚ってやはり日本人独特なモノだったりするのかもしれませんね。
ちょっと脱線しますが、わたしが小学校の途中まで暮らした家の敷地には神社がありまして、爺さんまでは神主の資格を持っていたらしく、その家には仏壇と神棚の部屋があって俗に言う3種の神器が置いてありました。
そういう神道の家においても、わたしのような罰当たりな息子は生まれてきてしまうので、あまり神頼みは当てにならないかも、、、と思いつつも、神社の持つ独特な雰囲気は好きな私なのでした。
まあ、ウチの場合婆ちゃんが賽銭の管理していたって時点で罰当たりだったのかもしれませんけどね…(苦笑