【音素材】ブロガーミーティングのちょっとした補足
一昨日オルタナ・ブロガーの定例ミーティングで話をさせていただく機会を得ました。
参加いただいた皆さんにはご清聴いただきつつも、こちらの演出意図を汲み取っていただき好意的なリアクションをいただいたのでプレゼンするこちらもとっても助かりました、ありがとうございます。
それと、テーマを決めるまでにアドバイスをいただいた今泉さん、事務局の鈴木さんにはお礼を申し上げます。
ポッドキャスト配信の実験ということで録音入るという前提でしたので、行き当たりばったりの展開に出来ないってのが少しだけプレッシャーでしたけど、スタートしてしまうとそういうリミッターはまったく利きませんでした(自爆)
自分らしさを出すために、プレゼンの中身は文字と図版だけでなく、動画と音を使ったものにしたいというのは最初から狙っていたのですが、その準備の(映像編集自体はそれほど時間を使っていないのですが、適切なネタの選定と素材探しに時間を要してしまった)ために2日間ブログの更新を休んだというのは実話です(苦笑)
ここであの会議室では伝わりにくかったかな、、と思うところがあったので少しだけ補足させてください。
中身としては、「意外と役立った音楽プロデュース経験」の中の楽器の音域とアレンジの解説から、素材(人材)活用の観点でミキシングの重要性を語った部分の音素材です。
あの場所では細かな音色の変化やエフェクト効果を確認するのは難しかったと思いますので、当日使用した音声ファイルをこちらにアップさせていただきますので、聞き比べをしていただければと思います。
わたしが伝えたかった要旨としては、前段の楽器(人材)の適材適所への配置・登用は当然重要なんですけど、素材(人材)はただ配置するだけでなく、プロデューサーやミキサーがその素材の良さを引き出す作業が必要で、音楽制作の中で行われるミキシングという作業ではこんな事をするんですよ、というご紹介と人材活用の観点から適材適所への配置と各人の能力発揮にはやはりプロデューサーやミキサーといった全体を見渡す立場の方の役割重要ですよねってお話をしたかったのでした。
音源は最初から48秒付近が、
こちらのファイルは、業界用語でいう流し込みをしただけの状態で、すべての音は同じ音量バランスで、パンの全て真ん中、個別の音色にはイコライザやエコーなどの処理はまったくしていない状態。
48秒から無音状態2秒後から、
こちらは、それぞれの楽器・音色がそのプロジェクトにおいて最適になると思われる形で、音量やパン、音質、エフェクトなどを調整したものです。この調整は固定ではなく、曲中(プロジェクトの進行状態)も変化させるってとこもポイントかもしれませんね。
普段完成品としてのCDしか聞く機会の無い方にとっては、ミキシング作業でどれだけ代わるのか?という観点からも参考になる音声ファイルと思います。
ポッドキャストの配信については音声ファイルの編集などの工程もあるので、ちょっとどんな感じになるのか全然見えないですけど、今後の流れを作っていくという意味でもわたしに出来ることは積極的に取り組んでいきたいと思ったりしてます。
追記です。
オルタナブロガーの皆さんにエントリ取り上げていただきつつ、コメントも寄せていただき、本当に有難い事と感謝しています。
今回のテーマを決める前段で、山口さん、工藤さんから前々回ブロガーミーティング終了後の一言アドバイスがなければプレゼンの方向性を見誤っていたかもしれません、この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございます。