SONYのBRAVIAでアプリキャストを試してみた
大塚さんがブラウン管テレビの話題を書かれていらっしゃいましたね、我が家では地デジ移行の問題と引越ししてからという理由で、ヘッドホン端子の故障で音声が途切れぎみになったりしていた状態でアナログテレビを使っていましたが、先日買い替えを実行しました。
ちなみに最近ですとDLNA対応ネットワークHDなども多種多様な製品が出てきているので、わたしもちょっとだけ興味がありつつも、そこへ小遣い投入する資金余裕は現在残念ながらありません(苦笑)
なので、とりあえずLANだけは繋いでしまおうということで家庭内ネットワークにTVを繋いでみたのでした。設定はDHCPでなんてことなく終了、ただ天気予報の地域特定のための郵便番号入力の時点でちょっと困りましたけど(苦笑)
ちなみにSONYの例えばBRAVIAをお使いの方でアプリキャストを使っているとかwebの閲覧もTV使っているよ…って方はユーザのどのくらいの割合でいらっしゃるのでしょうかね?
画像のようにテレビ番組見ながら、ウィジェットを画面端に表示させて、必要があればリンクをクリックして詳細ページをブラウザで表示可能な機能ですけれど、webページをブラウザで表示する段階で、TVやAV機器の反応にくらべると、どうしてもデータの読み込みが最初に必要な関係でのんびりさんな感じがしてしまい、キャッシュ容量なりレダリングの速度は今後のバージョンアップで改善していただければな、、、と感じました。
そういえば先日シロクマ日報の小林さんが「第3のウェブ」ってことでエントリー書かれていらっしゃいましたが、web制作を仕事として始めて間もない頃だったでしょうか?WebTVってのが出てきて「これは流行るかもしれんから、ネスケ用とIE用のほかにWebTV用も準備したほうが、、、」みたいな話があった事や、SONYのプレステ用のブラウザ開発している人たちへのインタビュー記事で、webの制作する人たちに対応ブラウザとしてプレステ用のブラウザも意識してもらえたら、、って記事があったのを思い出したのでした。
現状のwebサイトでプレステやらこの手のテレビ端末からのネット閲覧を意識したコーディングを施しているサイトは本当に稀だと思われ、「アクトビラ」サービスのほうを利用してもらうためなのかは不明ですが、うちのBRAVIAでYoutubeを見ようと思っても残念ながらFLASHプレーヤが対応しておらずAdobeのサイトから最新プラグインをダウンロードしようとすると残念ながらこんな画面になってしまいます、、、、
ページのサイズが大きいためって、携帯のブラウザかい、、って思いましたけどね(笑)
ちなみにアプリキャストのほうは独自開発を支援するプログラムが提供されており、各種開発ツールなどはこちらのサイトで入手可能。
http://www.sony.jp/bravia/technology/applicast/
パンチのスタッフにさすがに自宅テレビ閲覧のツールの開発を頼むのは気が引け、いろいろネタは思いつくのですがまだ自社開発には着手していませんが、自分用の株価、為替情報などを逐一チェックしたい向きには結構な便利なツールになるのでは、、、って思うのでした。
自腹で試すにはもう少し時間が必要ですけど、DLNAを使って、リビングのテレビ、パソコン、子供のプレステなどで録画した番組を楽しむってのも是非実現してみたいもんです。