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双方向型電子的焔火晩会

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毎年わたしの息子が通っていた区立小学校の校庭を利用して地域の夏祭りイベントが開催されます。

子供たちのお楽しみは出店やゲームのほか、最後にやる花火大会だったりするのですが、この開催には消防署の協力が不可欠で毎年役員になっている方々の苦労や開催上の手間は相当なものがあるようです。

このビデオを見てふと思ったのですが、デジタルの花火が登場しても実際の打ち上げ花火を見るほうが迫力や臨場感などの点でかなうわけもないのですが、土地が狭い日本においては打ち上げ花火をやってイベントを盛り上げようと思っても無理な場合が相当数あると思うので、そんなときにInteractive Digital Fireworksは何かしらの役に立つかも…と思いました。

利用シーンとしては密集地等で開催される何かのイベントなどが最有力候補だと思うのですが、FLASHのActionScript 3とビデオカメラを使ったモーション検出を行うことでInteractive Digital Fireworksはユーザの動きに反応することが可能になっているようなので、見る楽しさだけでなく、自分で打ち上げる楽しさも体験できるのがInteractive Digital Fireworksという名前の通りやはり最大の特徴になるのではないでしょうか。

ちょっと技術的な話になるのですが、この映像の投射には現時点で世界一明るい機能を持ったサンヨーの「PLC-XF47」というプロジェクターを使っており、この製品はワイヤレスHDストリーミング搭載という超スグレモノでして、ビデオを見て画面の大きさと画像の映り具合やその明るさなどに感心してしまいました!


Digital Fireworks in Brighton from Seb Lee-Delisle on Vimeo.


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