ミュージシャンの私服
丸山茂雄さんのブログにあるミュージシャンの私服ネタはいつか元記事として使わせてもらおうと思っていたのですが、吉田さん、川上さん、大木さんが服装ネタに触れられているので、今回使わせていただこうと思い急遽エントリたてました。
まずパンチの服装は自由になっていますが、どこまで崩れていても許されるの?という基準を明文化するのは困難です。見苦しくないとか、お客さんに不快な印象を与えないという表現が一般的かと思うのですが、わたしの場合は
自分の服装(靴、時計、鞄などの装飾品など含む)⇒CMパンチとしての制作物のセンスやその思考のベクトルを表す(示す)
↑こんな風に考えているので、スタッフにはまず「制作会社としてのセンスを疑われないような服装を自分なりにチョイスして」と伝えるのですが、こう言われた場合にやはり人はさまざまなチョイスをしますから、採用にあたっての試用期間などの場合にはこの辺の趣味・嗜好も見ながら、採用するかどうかの判断材料の一部とすることもあったりします。
駄目だ、結局ちゃんと言葉や文章で説明できてない、、、、(自爆)
う~~ん、たとえばですけど、ミュージシャンを例にとった場合(スタジオワークはちょっと別です)、やはりハードロックの人がそれっぽい服装してないとなんか雰囲気でませんよね?
同じバンドで滅茶苦茶ギター上手いけど、なんかステージ衣装の傾向違う、、、みたいな人って別なバンドに流れてしまったり、、、、という例多いような気がします。(この例に当てはまらない3人組とか頭には浮かんでいますけど、、、)
芸能人だけど毎回ガードマンに局で足止めくらってしまうとか、このネタだけでもエントリ書けるかもしれませんが、、、
ひとまず、長い付き合いできる感じの人とは、その辺の趣味・嗜好が同じである必要はありませんけど、相互理解できる範囲であることがポイントのような気がするのです。
(こういうのはあくまで少人数の会社でしか成り立たない論理だと思いますが)
丸山さんのブログにはこんな事が書いてあります。
東京出身のミュージシャンは商店街を通り抜けて駅に向かうので (笑) 、地味な服装でレコード会社に来たものです。
一方 地方出身のミュージシャンは小さい頃を知っている商店街のおじさんや、おばさんがいないので派手な格好をして街をうろつくことができます。
その頃、地方出身バンドに 『何でおまえら 私服もそんなに派手なの?』 と質問したら、
『東京に出てくる前に必死に雑誌やTVを見て東京の情報を集めたんです。
情報の中身は六本木とか原宿のことしかなくて、
東京は全部六本木、原宿だと思ったので、負けちゃいけないとこんなに派手になったんだよね。』 (大笑)
恥丸出しですが、25年前に金髪で祖師ヶ谷大蔵を歩いていると良く交番のお巡りさんから職質されたもんです、、、、
はいそうです。わたしも東京は全部渋谷屋根裏、新宿ロフト、六本木ピットイン、、みたいな青森出身の勘違い野郎でした(自爆)