「走れ！プロジェクトマネージャー！」

けんじろうさんがスーツを着る理由について書いておられ、川上さんも服装について書いておられます。
　その昔、僕が営業職だった頃の上司は、「休日出勤とはいえ、お客さんに会う可能性がある時はスーツ」と仰っていました。理にかなっていると思っていたので、その通りにスーツを着ていました。いや、真夏は暑くて大変なんですけどね。
　じゃぁ、お客さんに会わない職種なら、スーツでなくても良いんじゃないか。うん、一理ありますね。そう思います。
　ただ問題は、スーツじゃなくて何を着るのか、ですね。夏だから短パン？う〜ん、ちょっと違う。ジャージの上下でいかが？えっと、体操する訳じゃないんだから・・・。
　僕が考えるポイントは2点です。（絶対正しいとは思いませんが）

　　１．自分が仕事に取り組む気持ちになれる（口だけじゃなくて、本気でなれる）
　　２．一緒に仕事をする人が不愉快に感じない

　いかがでしょう？ジャージを着て仕事をする気になるなら良いのでしょうが、僕が知る「ある人」はパジャマのような格好で（ほんとにパジャマかと思いました）出社していたことがあります。明らかに仕事もミスが多く、だらけている感じ。これではNGです。
　一方で、パジャマのような格好の人や、膝の破れたジーンズを履いている人を、一緒に仕事をする仲間として「不愉快」に感じる人がいるなら。やはりこれも、人の気持ちをくみ取ることも大事かも知れません。僕で言えば、タバコ部屋から直行で僕のもとに来て、タバコ臭い息を吐きかけながら話されるのは不愉快です。そんな感じでしょうか。（わかりにくい？）

　その昔、「せめてゴルフ場に行くような服装」という、分かりづらい基準を出した人を知っていますが、そうではなくて「ビジネスカジュアル」をもう一度考えるべきかな、と思います。
　「仕事にふさわしい服装」とはどんな服装か、と。また顧客と会うなら、スーツであってもヨレヨレじゃまずい、という具合です。

　僕はこれから福岡に出張です。今日と明日では作業が違うので、1泊の出張に関わらず、ジャケットとスラックス、それにスーツを持ってきました。T.P.O.かな、と思う今日この頃です。
　では、行ってきます。