反省…ちゃんとしたお膳立てが出来ていませんでした(自爆)
花王さんのCMSを使ったサイト構築・運営についての事例セミナーを拝見させていただいた時に「情報のアトム化」という話をされたいたのが非常に印象に残っています。
そのセミナーの中でイマドキの流れをちゃんと捉えているよな、、、と感心した事がありまして、最近は個別製品のリリース時に立ち上げる個別製品サイトのほかにブログパーツの配布をするサイトも増えていますが、花王さんの場合は各商品ページに「HTML引用サービス」を展開しているということで取組みの紹介がありました。
ちなみにその引用サービスを利用するとこんな感じになります。
そして、花王さんでは情報の有効期限をひとつの基準として細分化を行い、代理店など外部に任せる部分と社内で担当する部分を選別しながら「情報のアトム化」に取り組まれていらっしゃるとのことで、このテーマについても何本かのエントリ書けそうな感じではあるのですが、今回はちょっと我慢して(苦笑)
引用サービスにちょっと話を戻すと、パンチでお手伝いさせていただいているケースでも、自社サイト用、店頭デモ用、ネット共有用、アマゾン掲載用の数タイプの映像ファイル納品、再利用可能なフィードの提供など、メーカーと販売店、そしてブログユーザが情報を「共有」できるような取組みはしており、クライアントさんには一定の評価をいただいているのですが、webで共有できる素材について個々の販売店さんなどがこれらのファイルを活用するところまでは現時点ではなかなか至っていないような状況でちょっと悩んでいたのですが、いろいろ思案してみると、なんだ「使ってもらう流れ」をちゃんと提供していないじゃないか、、、という当たり前のところに帰結してしまいました(自爆)
この失敗を反省して、パンチとクライアントさんの関係度合いにもよりますが、今後はプレスリリースを流すタイミングや製品ページリリースのタイミングに合わせて、商品画像、PV、再利用可能なフィード情報などのweb販促用の素材ページと利用方法などの解説ページなども案内できるようクライアントさんと工夫しながら取り組んでみたいと考えています。
P.S.
もしこのブログをご覧いただいき、今回取り上げたような取組みしてみたいという方がいらっしゃればパンチのほうまでお問合せください。