ウチの息子が最近良く口にする「俺ら、ゆとりだからさ、、、、」
ゆとり教育についても「伝わらなかった」に関連したとこで記事が書かれているようで、、、
【「【公教育を問う】第2部(1)「ゆとり」の先に 自信も失った若者たち」の記事詳細:イザ!】
「答申後、文部省(当時)の役人とともに全国を回ればよかった。ゆとりの意味はこうだ、とていねいに説明すべきだった。後悔している」
国家の行う施策がこういうレベルで後悔してるってのはすご~~くまずいような気がするのですが、、、、ゆとり教育を実施していく基本的な考え方に、そもそもそんなに都合良く行くのか?という部分も垣間見られます。
【「学力低下」よりも、深刻な問題はほかにある/有馬朗人さん - 学びの場.com】
最近は「3割削減」と罪悪のように言われますが、実状はどうでしょう? 仮に100%教えてその50%覚えていたとします。それなら、3割減らして70%のうち70%覚えられるように教えれば同じことです。そして減らした30%を「考える力の育成」に回せばいいんです。社会体験や自然体験を通して考える力を育成すれば、覚えたことを応用する力がついてくるはずです。
70%の7割で結果的にゆとり教育実施前の50%に対して49%という計算だと思うのですが、計算としては正しいと思います。ただ、水は低いところに流れるじゃないですが、規模の大小を問わず、経営とかマネジメントに関わっている人であればこういう取らぬ狸の、、、ではないですが、計算は合っていたけど実際には上手く行かなかったという経験は自分含め多くの方が経験していると思うのですがどんなもんでしょうね。
有馬朗人氏は学力は低下していないと力説されているようで、この辺についてはいろいろ意見が分かれるところかと思いますが、ウチの息子の場合学業不振の原因について最近良く「俺ら、ゆとりだからさ、、、、」と口にしており、彼らの言い訳の常套句になりつつあるようです(苦笑)
伝える、伝わるというところで考えた場合、わたしも零細会社ながら複数の人間と仕事をしていると、指示する側、される側の問題ではいつも頭を悩ませています。
悩むばかりで「これだ!」という適切な解決策は見出せないですが(自爆)どっちもどっちで永遠に解決しない課題なのかな、、、と思わせる川柳が「サラリーマン川柳コンクール」のほうに掲載されていますのでその一部を以下にご紹介してみたいと思います。
- 了解と 右から左へ 受け流す
- 会議中 時の流れに 身をまかせ
- 風通し 言ってる上司が 防風林
- 「要するに」 言葉を聞いて はや10分
会社の人間関係においてはいろいろ言い訳通じるかもしれませんが、最後のこの一句にはそういうゆるい感じが一切感じられず、雅号:中海さんの悟りとも感じられる厳しい環境に耐えられている姿が痛切に感じられる、味わい深いものを最後にご紹介!
- 「記憶にない」 妻に通じる わけがない