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PCの自作をする際に大切なこと

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先日You Tubeで格安PCを組み立てるという動画を見ました。内容はハードオフとヤフオクでパーツをかき集めて安いPCを自作するもの。

その動画の中でヤフオクでグラフィックボードが2000円程度で購入できるというのを見て、久しぶりにグラフィックボードの増強をしたくなりヤフオクで2000円のグラフィックボードを購入。

2000円の中古グラフィックボードなのでスペックもたいしたことはないのですが、現在使っているPCはマザーボード一体型でWindowsのハードウェアスコアで1と出ているものの為、少しはましになると思い衝動買いに近い形で購入。

商品が到着して装着して電源オン、起動をしたらドライバが認識されないためか画面が狭くきれいに表示されていない。とりあえずドライバを入れて表示すると正しくフル画面で表示されました。

しかし、装着前と全く変わらない。。。。マザーボード一体型のものでも一応DVI端子を使っていたので画面の表示は変わらない。まあ、想定されていたことなので一応ハードウェアスコアを見ると6点ぐらい上がっていた。確かにケースを開けるとグラフィックボードが刺さっており、ファンも回っているので機能的にはアップグレードされている。しかし、それを体感することは出来ない。元々ゲームや動画加工などグラフィックに関係する作業をしないので、アップグレードしてもアップグレードされた機能を使うところもない。

いうなれば、10年落ちの軽自動車に乗っていて特に不満もない人が、5年落ちの軽自動車に乗るようなもの。エンジンの性能は上がっているかも知れないが、内装が何も変わらないため変化を感じることが出来ない。

PCの自作はお金がかかる割には変化を見出すことが難しい。それでも新しい部品が入ったということにささやかな喜びを感じれることがPCの自作に重要なのだと改めて気づいた今日この頃です。

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