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団塊の世代がWeb2.0で国家の品格を守る

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ベストセラーの「ウェブ進化論」と「国家の品格」をともに読んで共感している年配ビジネスマンも多いことと思います。
最新のWeb技術動向とそれを活用した次世代ビジネスのトレンドを完全には理解できないものの感心しながら学ぶ一方で、あくせくと欧米、特に米国がおしつけた理論や、もしかしたら最新技術に翻弄されて生きていることに対して、忘れかけた日本人としての心をとりもどすべきという、少し現実逃避的な共感を感じている2つの局面が同一人物に共存しているのではないでしょうか。

日本の高度成長をささえてきた団塊の世代はまさしく、その2つの局面で共感したり翻弄されている世代ではないでしょうか。日本的武士道&家族的精神で戦後の高度成長を引っ張ってきてきたか思うとバブルがはじけた後は米国流経営の波にもまれ待遇も二極化していき生き残りが厳しい状況になり、またインターネットの進歩の理解なくしてはビジネスを語れない時代になり、いっそう生き残っていくための学習や自分の変化をすすめていかなければいけない厳しい世代ではないでしょうか。

しかし、少し前向きに考えるとこの団塊の世代が国家の品格を回復させる、明るい日本の未来を築いていくのではないかと思います。

1)そもそも日本の古きよき武士道精神を理解している世代である。
2)加えて、様々な人生経験を踏まえた智恵が各個人に蓄積されている。
3)リタイヤすることにより、企業経営の理論に縛られること無い自由な意見やコミュニティ活動ができるようになる。
これらを、Web2.0の世界で
4)自らがCGMとして発信することで国家の品格を復活させるブームを起こすこととが可能となる。
5)団塊の世代がリタイヤして経済力が減衰していくのではなく、ロングテール、富の再配分のメカニズムにのっとって一様な大規模なビジネスモデルだけでない彼らの智恵を生かした多様化した小規模なビジネスが盛んになってくる。

つまり、団塊の世代のリタイヤはWeb2.0と結びつくことにより、国家の品格を復活させるブームやビジネスモデルが盛んになってくる、という考えです。

ちなみに、「国家の品格」は素晴らしい本ではありますが、面白いのは、「理論だけでは世界が破綻する」ことを理論的に証明しようとしているが、その証明しようとしている理論に偏見があり論理的でない決めつけのような書き方をしているところなど、なるほどと理論だけで証明してはいけないのだと思わされました。

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