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読めばベタに分かる、タイトルどおりのブログ

我が家が発電所になりました。

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はじめに謝ります。

タイトルは完全に誇張し過ぎ、釣りです。誠に申し訳ございません。

2月に大阪の家に戻ってきた際に一番最初に手を付けたのは、約23年半、まともに稼働をさせていなかった結果、故障してしまっていた給湯器の交換でした。

その際、色々な給湯器を勧められる中で、まぁこんなのもありますよ、意外と取り付けている方、この地域では多いですよ、と言われたのが家庭用燃料電池コジェネレーションシステムである「エネファーム」でした。

燃料電池ねぇ・・・と思いつつ。昔から興味はあったんですよね。

引越しの際に片づけていた昔の新聞記事の切り抜きとかでも、これから家庭用燃料電池が実用化するぞ、販売を始めるぞ、みたいな記事がいくつも出てきて。あ、昔、こういうことに関心があったんだとか思ったりしていたのです。

また営業の人が上手いんだ、セールストークが。

「良くない話ではありますが、今後、何か大きな停電に見舞われるようなことがあった際、これがあると、ご実家のお母さまも呼び寄せてお風呂に入ったり、冷蔵庫の物を腐らせてしまうようなことがなくて安心していただける、と思います。」

誤解なきように言えば、その方は無理に「エネファーム」を勧めよう、とした訳ではなく、あくまで選択肢のひとつ、とした上でそういうことにも対応できますよ、と話された訳です。

まぁ、昔から関心を持っていたのも事実だしな、実家の母親の家の給湯器は昔から変わらないタイプだしな、と思い、「ではエネファームでお願いします」とお話しし設置していただきました。

ただし「エネファーム」を稼働させるには色々申請事があるということで、設置から一か月半から二か月はお待ちいただきますがそれでもいいですか?と。はい、大丈夫です、とお答えし、無事2025年4月3日から我が家の「エネファーム」が稼働開始しました。

メーカー保証は10年とのこと。よく巷のサービスとかで永久保証とか謳っているものがありますが、自分は元々、そんな長い保証してくれるって言ったってその会社が、その店がそれだけ存続しているかどうかわからないじゃないか、と疑う方なのですが、うちの燃料電池、アイシン製なので、さすがにアイシンなら大丈夫だろう、と思っております。

稼働を確認できるリモコンモニターの画面はこんな感じ。

IMG_1934.JPG

今までそれ程気にする方ではなかったけど、家で利用する電気量が少ない分だけ売電が増えるので、節電意識は高まります。

一昨日一日の実績。多少の買電はありますが、売電した電力実績の方が多い。売電金額は参考値と理解しています。

IMG_1935.JPG

いずれにせよ安定した電気がある安心感はあります。

なお冒頭の「発電所」のくだりですが、おススメされた時のパンフレットがこんな感じで。

IMG_1933.JPG

※具体的な都市名が書いてある部分は加工しました。

なるほどなぁ、こういう表現の仕方もあるのか、と感心しました。

ちなみに今あらためて調べてみると、家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの全国の市町村別設置台数って公開されていないはずなのだが・・・。何か根拠は持っているんでしょうね。知らんけど。

しかし、この年で無職で12年のクレジットローンを組むとは思わなかったなぁ、というのは正直なところ。何とか頑張って払っていきますよ、終活しながら。

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