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読めばベタに分かる、タイトルどおりのブログ

その昔、ラジオはやっぱりラジオだった。

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※今回のエントリー、ほんと生産性の無い昔話が続きますので、大抵の人には不向きと思います。あらかじめお詫び申し上げます。

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中学から高校に掛けて、ほんと、ラジオばっかり聞いていた。大阪在住だったので、MBS毎日放送の「ヤングタウン」とか、KBS京都の「ハイヤングKYOTO」とか。たまにABC朝日放送の「ヤングリクエスト」に行きーの、土曜日、日曜日はOBCラジオ大阪の「サタデーバチョン」とか「アニメトピア」とか。

これらの他に、アイドル系として、松田聖子の「夢で逢えたら」とか中森明菜の「ひとつめのサヨナラ」とかも聞いていた。

アイドル系じゃないけど、大橋照子の「ラジオはアメリカン」とか小森まなみの「ドキドキNight」なんて番組もよく聞いていた。「ラジオはアメリカン」は、大阪の中之島にある「フェスティバルホール」と同じ場所に位置する「SABホール」(だったはず)にイベント参加までしたりして。小森まなみの「ドキドキNight」では、「サッポロ一番」でおなじみのサンヨー食品が提供で、オリジナルのラーメンを考案してハガキを出し、採用されれば「サッポロ一番」のラーメンが10食もらえる、というコーナーがあり、しょうゆ味と塩味と味噌味のスープを全部混ぜて1/3にする、という中学生らしい豪快な(安易な(苦笑))企画が採用されて、見事ラーメンをゲットしたことがある(笑)

「ラジオマガジン」なんて雑誌も刊行されてたぐらいだ。覚えてる人どれぐらい居るんだろうか。
(※画像でも撮って載せてみようか、と思ったが、自分の部屋の堆積した地層から発掘できなかった(苦笑))

自分が中学生の頃は、同級生のあたりではFMが流行ってて、FMで洋楽を聴き、エアチェックする、というのがデフォルトだった気がする。もちろん、前述の「ヤングタウン」とかを聞いてる人は多いものの、AMとFMを聞く比率は半々か、もしくはFMの方がずっと多い、という人がほとんど。でも、自分はAMが8~9割だった。理由は、ただ、AMの番組の方がおもしろく感じた、という積極的な理由だけではなくて、自分が親に内緒で扱うことのできる、小さなラジオではAMしか聞けなかったから、というのも主な理由の一つ。ほんと小さなラジオでAMしか聞けないもんだから、前述の大橋照子さんや小森まなみさんが、「ラジオたんぱ」(現ラジオNIKKEI)でも番組を担当している、という話があっても短波ラジオが無いから聞けない、と嘆いていた。

前述の松田聖子の「夢で逢えたら」は関西では、(自分の記憶に間違いが無ければ)日曜日の午後10:00からやっていて、部屋にて勉強してるそぶりで居たから確実に聞けたのだけど、中森明菜の「ひとつめのサヨナラ」は、関西では、OBCで平日の午後10:20~25ぐらいの不定期な時刻からのスタートで(というのもOBCにおいての「ヤングタウン」や「ヤングリクエスト」への対抗番組のコーナーがひと段落したら始まってた(ような記憶がある))、自分は別の番組を聞いていて途中で切り替えるのだけど、その切り替えにあたって、自分が聞いている番組の方のコーナーをついつい聞き込んだりすると、切り替えに間に合わなくて聞けなかったり。

以前は諦めていたのだけど、それこそ「ラジオマガジン」という雑誌によると、元は文化放送らしい。文化放送というのは1134kHzで東京でやっているとのこと。こちらなら、夜24:15からやってるぞ、十分(聞き逃しを)リカバリーできるぞ、ということで文化放送でも聞いてみる事にした。

ここで(意味も無く)おさらいをすると、関西のラジオ放送局の周波数は、ラジオ関西558kHz、朝日放送1008kHz、KBS京都1143kHz、毎日放送1179kHz、ラジオ大阪1314kHzである。
※NHKを一切聞かなかった訳じゃないのだけど、ソラで言える状態にないです、すみません。

また「ラジオマガジン」ネタで言えば、全国の放送局の周波数だけじゃなく、ラジオ電波の出力キロワット数なんかも載っていた。関西のラジオ局が50kwなのに対し、東京のラジオ局は、(これも当時の記憶)ラジオ日本を除けばみんな100kwだった。そうかそれだけ出力が強いんだ!

ということもあって、我が家(実家・今も変わらず)のある大阪の北の方の山あいの家では、ニッポン放送は夜になると比較的よく聞こえてた。さて、中森明菜の「ひとつめのサヨナラ」を聞くべく、文化放送はどうか、というとこだが、日本のAM波が9kHz単位で並んでいる中、KBS京都の1143kHzと文化放送の1134kHzが丁度隣合わせなため、一定の周期で干渉してくる(苦笑)。普段は、立原啓裕や寺島まゆみ、宇佐元恭一の「ハイヤングKYOTO」を喜んで聞いているのだが、この時ばかりはKBS京都の電波が非常に邪魔でしか無かった(苦笑)さらに、某国らしき自分にとっては何言ってるかさっぱりわからない放送がたまに大波で襲撃してくる(苦笑)。でもそんな雑音交じりの放送を一生懸命聞いていた、というのも非常に懐かしい思い出である。

ちなみに、ラジオ大阪版の中森明菜の「ひとつめのサヨナラ」は、文化放送版のものより二週間遅れだ、ということもその後気づいた。さらに、OBCはその番組の放送を止めてしまった。中森明菜自身がさようなら、ということもなく、アナウンサーらしき声で、「この番組は本日で終了です」とか言われてあっさり終わったような。もちろん文化放送の方は続いていたので、その後は前述の大波対決の結果で聞く・聞けないがあったのだけど。

社会人になる頃に聞いてた「裕木奈江のオールナイトニッポン」を最後に、もうこれといって決まったAMのラジオ番組を聞くことはなくなってしまった。理由は自分でもわからない。別に飽きた、という訳でもなく、たまに車で聞くこともあるし、とって代わる程の何か大きなものがあった訳でもないし。

そうこうして、約20年も経つと、今やスマホのアプリで全国の番組が(全部では無いんでしょうけど)聞ける訳だ。パケットによる通信なので、多少実際の時刻より遅れは発生してるけど、少なくとも、自分が昔体験したような色んな番組の混在放送なんて無い形で綺麗に聞ける、というか。

携帯電話の無線網で来る、という意味では広義では「ラジオ」と言えるのかもしれないけど、音声のクリアな、アプリでの番組聴取をしていると、なんだかそのクリアっぷりに逆に物足りなく感じたりする今日この頃である。

※画像は、30年越しあたりで持っている、ラジオの番組グッズ(?)。こんなの置いてるから部屋が片付かないんだよ(苦笑)

Photo

【後述】

ただ、こういう文明の進化をただノスタルジックに残念、という訳ではなく、それによる恩恵も十分に受けてるのも事実で。例えば、前述の中森明菜の「ひとつめのサヨナラ」のオープニング、およびエンディングに掛かる曲が、当時個人的に好みの曲だな、と思っていても、誰のなんていう曲かを調べる術も無かったのだけど、あっさり見つかっちゃうは、とりあえずフルコーラス聞けてしまうは、と十分それはそれで良し、としているのです。

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