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【土日ネタ】日経はまだまだやれる気がする(笑)

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岩永さんも書かれてましたが、日経の電子版が出ますね。

まだ申し込みはしていませんが、入る予定。

新聞の類は一切とっていないのですが(理由の一端は後述)、これはいいな、と。個人的には一部日経テレコン的機能もあることに惹かれています。

それは本題ではなくて。

ちょっと色んな面でバタバタしてました。言い訳(?)めいたことも含めて、それはまた記録として日々の雑感として書こうか、と思っているのですが。

この土日、エアポケットのように落ち着いたので、部屋に雑多に積まれているものを一個一個片付けていこうか、と。

その中の一つに、購読勧誘を目的に近所の販売店が入れたらしい、日経本紙の夕刊。2009年7月17日付。今更?そうなんです、自分はこういった紙系が捨てられないのです。ましてや新聞となると、とりあえず至る所を読むだけ読んでみないと捨てられない、というか。時間の無駄ですよね?わかってはいるんです、でも、これは主義というか趣味というか止められない(苦笑)

実は新聞を取らない理由は、こうやって記事を隅々まで読み切らないと捨てられないから、というのもあります。過去に日経産業新聞を取っていた時、これはもう大変(苦笑)ある程度読んでは、まだ読み切れていないから、と残し、それが毎日繰り返し、挙げ句の果てに段ボール数箱分になり・・・。10数年前の話ですが。

その後、社会人を辞めよう!と思った時期があり(無謀にもミュージシャンになってやる、とか思いました(爆)その頃はもう全然弾けなくなっていたにも関わらず、デモテープすら作って無かったにも関わらず、身の程知らずです)、その時に「もうビジネスやら時事ネタやら知ってどうするんだ!」と開き直って古紙再生業者に持ち込んで一気に捨てましたが。確か1000円弱になった覚えがあります。

話を元に戻します。

で、新聞の読み方、なんですが、これもちょっとたぶん自分は人と違ってまして、ぱっと一面に目を通した後は、後のページに行って、そこからじっくり読み始めて最後一面をもう一回読みます。後がラテ欄だろうがそうでなかろうが。日経の朝刊だったら、じっくり読むスタートが「私の履歴書」だってことです。これも趣味というか癖、というか。何故そうなってしまったのかはわからないのですが。

んで2009年7月17日付の夕刊、一番後の十六ページには「シネマ万華鏡」という映画の解説ページがありました。映画、それ程見る方では無いのですが、ストーリーを確認するのは好きで、そこもじっくり読みます。いくつかのサマリーと記者(?)の格付けがあります。

そのうちの一つに、テレビCMや特番等で大量に告知をされていた映画のことが書かれています。

一部引用してみましょう。

・・・(中略)・・・○○らスターをそろえたものの、ドラマは薄味、リアリティーを欠き、映像にも魅力がない。話題性に中身が追いつかなかった。

そうだったんだ。見てないので知りませんが。まぁ、それはその方の感想であり、自分が見ると違うのかもしれませんが。

それらの記事を読んだ後、一ページ前にめくり、十五ページの社会面に行ったところ・・・

まさにその映画の広告が!(笑)しかも、これ何段、って言うんですかね?1/3の面積を占めて(爆)

「世界に誇れる日本映画、ついに明日公開!」

おっと、ということはさっき読んだ解説記事、公開日前日のものだったんだ(笑)

何かと色んなしがらみを感じちゃう今日この頃ですが、なかなか骨のあることをするなぁ、日経と(笑)

ある意味、こういうジャーナリズム(?)を今後も期待してます、日経さん。

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