日本BPM協会・短信---060611
日本BPM協会が発足して数ヶ月が経過しました。そこで活動短信:060611号としてご報告します。勿論Blog報告なので協会の公式報告ではありませんので。
①現状、会員企業30数社と登録メンバー70名ほど。
②その間、隔月フォーラム2回開催済み。直近では5月30日に実施済みで、プログラムは経済産業省の情報政策課の藤井課長補佐と東工大・飯島先生、お二人をキーノートに向かえ、メインは「BPMの内部統制への対応」。70人定員のところを大幅に越えて140人の参加を頂いた。終了後の懇親会にも40名ほどが参加、粗宴もそこかしこの談笑と活発な議論とが大いにカバーしたよう。
6月13日、OMGの会長 ソリー氏を向かえ「BPMへの期待と発展に向けて」の講演会が予定されている。昨夏BPMNの標準作成組織であるBPMIがOMGの下部組織として一体化される。その立役者であるソリー氏から色々お話が聞ける機会である。期待している。
③WG活動として「BPMコモンセンスWG」と「教育WG」がスタート。数人のキーメンバが中心だが試行錯誤、これからに期待したい。
④BPM協会が発足した事で、BPMを核とした、個人・企業の方々との共通の場が誕生したわけだが、他の協会・学会・団体・海外団体・メディアとの連携も徐々に始まってきた。 「フラット化する世界」が云うように、これからの世界の変革はITに大きく負い、そのベースとなるのがBPMプラットフォームだとするならば、他との連携もより密接になっていくだろう。
⑤活動方針は、運営幹事プラスαの十数名が中心で進められている。幹事会の開催は夕方5時からがほとんど。各幹事の熱心さはBPMに対する思いと、終了後のお定まりの「神谷町・籠りや」での酒席談義に有るよう。そしてご帰還は11時過ぎ。しかし、明日の幹事会は、World Cupで酒席談義はないと思うが・・・・。
⑥今後やりたい事は幾らでもあるが、現実的に一番大事なのは、会員増強。ご存知のようにその会員も、ユーザ・コンサル・SI・ベンダそして教育関係と多岐に渡る。増強のための議論頻繁であるが、良いアイデアあればお知らせ願いたい、よろしく。