富士通、BPM製品を発表
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最近、富士通がBPM製品を発表した。従来よりBPMの冠をつけた製品は幾つかあったようだが、それらとは別製品である。富士通米国で既に以前より開発されていた「Interstage Business Process Manager」を、日本では「Interstage BPM Flow」と改称して発表した。
国内の大手ベンダでは、初めてのHuman-Centric BPMSの発表である。故に当然XPDL仕様だが、その辺の説明は歯切れが悪い。
何れにしても、日本のIT産業がそうであったように、国内大手ベンダの参画により、日本のBPM市場がより活性化される事を期待したい。 ただ、EA・SOAがそうなってしまった様に、各社の従来方針の正当化が全面に出過ぎて、本来のそれを変形する事の無いようにと願う。特にBPMは、従来の技術論だけでなく、ユーザ視点、ITの本来のべき論の視点等色々あるので、一層その様に願う訳である。
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