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現役アーティストの目線でこれからの音楽のあり方を考察していきます。社会の様々な課題に対するアイデアを、音楽が持つ可能性と強引にこじつけてコミットします。

そろそろ年賀状やめる?やめない?

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 2015年、明けましておめでとうございます。

あけおめーことよろーをさらに略した「あめころ」をここ数年プライベートで言ってきましたが、流行らないどころか、ことよろがダサくなりつつあるのでもうやめます。泣

 さて、みなさん年賀状は出されましたか?
僕はもともと古くからの知人には出していたんですが、一昨年、上戸彩さんが500枚ほどの年賀状を書くと話しているのをテレビで見て、出来る限りの方へ出そうと思い直しました。

 今年はお知らせもあったので、一部のお仕事関係の方を中心に出させて頂いたんですが、書きながら早くも2年目で挫折しそうな予感でいっぱいでした・・・。
僕の普段の連絡手段の優先順位は、Facebookのメッセンジャー、LINE、電話、PCメール、携帯メール(ほとんど見ない)の順です。
オンラインであることや既読が分かることから確実性を優先しているわけですが、そう考えると、手紙の類はもはや連絡や交流の手段では無くなっていることに気付きます。
少なくとも即時性や親密さを感じさせる物ではなく、意外性や郷愁を感じる対象なんじゃないかと思います。

 そんな年賀状をなぜ出すのか?来年の年賀状どうしよう・・・ということで考えてみました。

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●年賀状はDM

 年賀状は挨拶状やDMのような役割になっていますよね。返事もないのに出し続けると、もはやスパムの領域に入りそうです。
あまりにも頻繁に顔を合わせる人には、記念ごとが無い限りは年賀状を出しません。
知り合いが多い特定の会社の方には、精一杯の敬意と愛情を込めて「御中」で出させて頂きます。
面倒くさいからじゃないですよ!お互いその方がいいと思うので。
 あとデザインセンスをPRできたりもするので、職業によっては印象を伝える良い機会ですよね。


●年代や付き合い別に出す

 古い付き合いや年配の方との間では、年賀状が唯一の連絡手段になりつつあるので、出すことにしています。
職場が変わったり、引っ越しや結婚・出産の便りを知らせてもらうと、なんだか懐かしく、嬉しいですよね。


●雰囲気モノ

 年末年始も関係なく働いているつもりでも、テレビ番組、除夜の鐘、バーゲン、正月飾りなど、新年を迎える雰囲気を嫌でも感じますよね。
年に一度、お世話になった人を思い返す機会として、年賀状があってもいいかなーと思います。


●無駄か人情か

 日々の仕事に追われる中で年賀状に費やす労力はバカになりません。
その時間があれば仕事しろ!いや、むしろ休め!時間も手間も無駄!と。
とはいえ、人情もあります。

「忙しいのに気をかけてくれて、なんていい人なんだ!」
「いいなぁ、書く余裕があって。」
「礼儀のしっかりした人だなぁ。」
「時代遅れだなぁ。返事書くのも仕事の邪魔。面倒くさいヤツ。」

最後のは仕事上マズい印象になりそうなので、空気を読んで出さないジャッジをするか、DMに徹した年賀状を出します。


●趣味

 これはもう自己満足の世界ですけど、年賀状なら許されるんじゃないかな?いや許しましょう!
習い事をしていて字を書きたい人や、お手紙が好きな人いますよね。
これはもうじゃんじゃん書いてもらったらいいと思います。
綺麗な字では返せませんけど、綺麗な直筆で頂いたら、嬉しいですからね。

***

 ということで、僕の現時点での結論は、年賀状以外で連絡を取らないけど無事を知っておきたい人と、仕事のお知らせをしておきたいビジネスパートナーには、これからも年賀状を出すと思います。
原動力は、感謝の気持ちですね。もらったら返すというのもなんか申し訳ないので、できるだけこちらからお出ししようと思います。
電子版の年賀状もありますが、精神的な労力は手書きとあまり変わらなかったり、やっぱりコピペは味気なかったりするので、書いちゃいますねきっと。
本当は直接出向いて小一時間ずつお話できれば最高なんですけどね!

 感謝の伝え方は人それぞれですから、色んなスタンスがあっていいと思います。
一年に一度そのために時間を使ってみてもいいんじゃないでしょうか。
 みなさんの年賀状事情はどうですか?

 今年も一年よろしくお願いいたします!

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