【前編】アーティストが国際交流フェスやってみた
8/23に、フィリピンのマニラで、
「アーティストによる」という点が非常に重要かつ大きな挑戦で、この規模の企画をアーティスト主体で開催できたことは、
今回は、この企画の過程をレポート的に前後編に分けてお送りします。前編ではいかにして開催に至ったか、
まずは前編です。どうぞお付き合いください。
▼イベント概要
日本とフィリピンのアーティストによる、国を越えたアー
会場は、フィリピンの首都マニラにある400人収容の本格エンタ
国を越え、夢を叶えるアートと音楽の素晴らしさを伝える
扉を開けると400人収容の立派なホール。敷地内にはレコーディングスタジオ、カフェ、
▼音楽で出来ることを音楽家が実現させる
劇場オーナーは元ジャーナリストの日本人で、
この企画は、音楽で社会貢献する方法を模索する僕の思いと、
「
まず思いついたのは、
しかし、Share Happinessプロジェクトの国内での募金状況は芳しくあり
そこで、
▼企画の裏テーマ「やれんじゃねーの?!サマソニ!」
この企画のベースは、国内で開催実績がある「Artist Market」という企画で、
アーティストの中には、ライブハウスで働いたり、
応募・投票の「出れんの?!サマソニ?!」ではなく、「やれんのじゃねーの?!サマソニ!」くらいの決意で、志のあるアーティストが自らフェスをやってしまってもいいんじゃないでしょうか。まぁ本当にできるかどうかは置いといて。
そのためには、集客面やブッキングに至るまで血の通った関係をアーティスト同士が築く必要があります。
今回の目的は欲張らず、ただやろうと思ったことを確実に実現すること。
▼3曲のコラボ曲の制作
この企画において、「アーティストによる」
それを示す手段として、パフォーマンスだけではなく、3曲のオリジナ
機材や制作のインフラが行き届いていない東南アジアにおいて、楽曲を形にすることは、分かりやすいプロの証になります。
今回制作した3曲には作詞家、作曲家、アレンジャー、エンジニア、
制作費として計上すると、
後日フィリピンの劇場の方でPVを制作してYoutubeへアップしてくれますので、お楽しみに。
▼出演者は「闘える」アーティスト
フィリピンへは往復で5万円で4時間もあれば行けますが、
大変申し訳ないのですが、「旅費は出るか」「
こういった前例のない企画に取り組むにはスピード感が命ですし、
面白いことに、モチベーションが高い人は、
こうして日本からは発信力がありチャンスや情報に敏感で、
▼きっかけはライブペインティング
昨年、
そして今年の3月、
この繋がりのおかげで、今回の企画が実現できたのです。もちろんイベント当日はライブペイントも行われ、劇場の外壁は日本人ペインターのアートで埋め尽くされています。すごいですよこの迫力。
▼まとめ
こうしてめでたく開催が出来たんですが、もちろんすんなり実現したはずもなく・・・。
とにかく、予算も時間も人手も前例もないことを始めてしまったからには、ミッション・インポッシブルなわけで。できない、間に合わない、という言葉だけは口にしないようにしてきました。やりきって形にしなければゼロと同じです。
今回、企画・運営・司会・出演をさせて頂きましたが、まだまだ力不足を感じました。「アーティストだけで」と言いつつも、もちろん音楽関係者や劇場スタッフ、現地の友人のみなさんのお力添えがあってのこと。どこまで自分たちでできて、どこから力を借りたいかも今回明確になりました。
ということで、次回は後編。反省点や課題、アーティストの未来の話をしていきたいと思っています。
本日もこじつけ失礼しました。ではでは。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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