お客様をつなぎとめるためにすべきこと7ヶ条
私の場合、クライアントリストは大体70件くらいですが、時折エントリで触れているように、平均的には1曜日1クライアントが限界なので、同時に案件化できるのは5件≒5クライアントということになります。
なので、残りの65件については、とにかく安易に「休眠化」「お友達化」しないように、つなぎとめをする必要があります。
そのためにすべきことは整理すると7つくらいポイントがあります。
1. 最低でも毎月1通を目標に、何かメッセージを考えてメールをするようにする。
2. メールのやりとりを終えるときに、必ず自分が最後に発信した形にする。
3. 1か月以上空いてしまったクライアントとやりとりを再開する場合は、メールだけでなく電話や、可能ならランチでも夕食でもいいのでカジュアルなお食事会等で過去の良好な関係を思い出していただく。
4. 過去に失敗して関係が疎遠になったクライアントであっても、時折反省を添えたメールを出し続ける。
5. どのような関係であっても、お客様の秘書等関係者がメールを読んだり架電応答する可能性に配慮して、徹底的に丁寧にメッセージする。
6. 会談が成立したら、必ず「お土産」になるようなネタを持参する。
7. 相手方に支障がない限り、お中元・お歳暮・X’masカード、賀状をケチらない。
客商売というのは、よほどに有資格者でインバウンドビジネスが成立する状態でない限り、買い手市場です。なので、とにかくクライアントには徹底的に献身的に尽くすべき。たとえ「ウザい」と言われても、「アイツ、最近疎遠になったなあ」と忘却の彼方に置かれてしまうより、はるかにマシなのです。成功しようが失敗してようが、クライアントのリファレンスはとても重要で、めっちゃパンチが効きます。口コミで悪い評判流されたら終わりです(というくらい危機感を持ちたい)。
そのためにも上述したようにメールを活用するのであれば、できるだけ即レスに近い対応をすべきです。メールという手段は24時間365日いつでも送り手が自由に発信できますが、受け取り手は受信タイミングは文面からいかようにも心証を持ち得ますし、そもそも読むかどうかも自由です。それだけに慎重に作戦を練った上でバンバン(笑)活用すべきです。
最近は「活字」のリスクというか、いかようにも発展しうるその強烈さを、痛感する毎日です・・・