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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

アドラー心理学を思い出した件

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昨日は、心身ともに疲れ切っていて、ちょっとヤバい状態でした。

状況を打開するヒントを得るために本を読んだり、YouTubeを見たりしていたのですが、余計苦しくなる始末。

それでも見続けていたら、サムネイルに「間違った努力」という文言が踊っています。それで見たのが、アドラー心理学の解説動画でした。

『嫌われる勇気』が流行ったのは、10年ほど前でした。続編の『幸せになる勇気』も読んだので、相当ハマってたと思うのですが、「個人心理学」なんて言葉すら忘れていたのでした。

いちいち内容は書きません。キーワードを並べれば、当時ハマった人は何となく思い出すのではないでしょうか。

  • 劣等感
  • 目的論
  • 全体論
  • 認知論
  • 劣等コンプレックス
  • 優越コンプレックス
  • 課題の分離
  • 勇気づけ
  • 他者貢献
  • 共同体感覚
  • 人間関係の悩みしかない

で、私の「間違った努力」の件ですが、おそらく、勇気づけの仕方が間違っていたのではないかという気がします。

私としては他者貢献のつもりで勇気づけをしていたのですが、おそらく無意識のうちに上から目線というか、先生的立場でものを言ってたんじゃないかと思います。勇気づけというのは、あくまで対等な立場で横からやらないといけないのです。

私は無意識なのですが、読者に見透かされていた、ということなんじゃないかと。

わかったつもりになっていた「青年」が大失敗をして、「哲人」にまた一から教えてもらう『幸せになる勇気』でも読み返したら、もっとはっきりするかもしれません。


今日のお題はこちらです。ちょっと自信作です。

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