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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

11月29日 死生観~ちょうど死ぬことを考えていた(#555)

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死を恐れ、死を避けたいという本能にかられると、いろいろな迷信を生み出し、混乱を招く。死を賛美するというのではなく、真理に立脚し、自然の理法にもとづいて従容として死に赴く死生観をもたねばならない――このように松下幸之助さんは説いています。

これは生成発展の原理にも基づくということで、確かに死ぬ人がいれば生まれてくる人もいて、社会を構成する人が次々と入れ替わっていく。それでも人の社会は人の社会です。

実は、鬱病の人が主人公のビジネスストーリーを昨日書いていたからでしょう、私もたまたま死とは何か、自分はどういう死を迎えたいかを考えていました。

よく自分の葬式に誰がきてくれるとか、死ぬときに幸せだと感じたら幸せとか、そういうことを言う人もいますが、死ぬときに意識がある人はいませんし、自分の葬式が見られるわけでもない。

そういうことではなく、自分が落ち着いて自分の死が受け入れられるかどうかだけなんだと思います。

そのように考えると、なぜか晴れやかな気分になったのでした。

今日の一言)死を考える上で大事なのは、自分の死を落ち着いて受け入れられそうかどうか。

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見込み客には会えるのに、なかなか提案や見積に進めない営業マンっていますよね?

ほとんどの場合、初回訪問で持っていく商談ツールに問題があるようです。

まさかとは思いますが、会社から与えられた商品パンフレットなんかで説明してはいないですよね?

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本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。

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