7月20日 信賞必罰~私情を挟まないのは原理的に無理。では?(#423)
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松下幸之助さんは、信賞必罰が適切にできれば、それだけで指導者たりうる、それには私情を挟まないことだ、と言います。
私は、これには異論があります。
信賞必罰に限らず、あらゆることには私情が入らざるを得ません。私情なくしてことがなせるのであれば、誰がやっても同じことになり、だったらコンピュータをリーダーにすればいい、ということになるからです。
屁理屈でしょうか?私はそうは思いません。
私情が入ることを前提として、「私」を磨く。「私」がすばらしければ、その「情」もすばらしいはずです。
松下さんが「私情」と呼んでいるのは、たぶん「利己的な心」なのではないかと思います。
今日の一言)私情を挟まずに判断することはできない。それを前提に「私」を磨こう。
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本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。
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