6月30日 経営意識を働かせる~戦前のほうがこのような話は響いたのだろうか?(#403)
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松下幸之助さんの、昭和9年の講話がすごい!
各自受け持った仕事を忠実にやるというだけでは十分ではない。必ずその仕事の上に経営意識を働かせなければダメである。いかなる仕事も一つの経営と観念するところに、適切な工夫もできれば、新発見も生まれる
(『松下幸之助 成功の金言365』)
今でさえ、社員に経営意識を働かせろと言っても、あまり響きません。戦前ではどうだったのでしょうか?
私などは、経営意識などといえるものを本当に持ったのは、会社を辞めてからでした。大企業の社員でも、部長以上(部長でも怪しい方はたくさんいます・・・)にならないと難しいと思います。
浅田次郎さんによれば、日本人は平均年齢が高くなるにしたがって、どんどん幼稚になると言います。今の40代は昔の20代程度だと。60歳で40歳程度だとも(浅田さん自身も例外ではないそうです)。これを是とすると、戦前の人のほうが立派だったのかもしれません。
今日の一言は、松下さんの言葉をそのままいただきます。
今日の一言)経営のコツここなりと、気づいた価値は百万両(松下幸之助)
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本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。
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