6月23日 言うべきことを言う~叱ることについて考える(#396)
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松下幸之助さんは、会社は社会の公器だから、叱るほうもいやだろうが、叱るべきときは叱れ。その際に私情で叱ってはいけない、と説いています。
変にものわかりのいい人がいますが、それは嫌われたくないという私情で叱らないのかもしれません。
正直にいうと私は、あまりにものわかりのいい人は、少々不気味に感じます。
また、私情で叱っている人は、これはいくらフォローしようとしても、すぐにばれます。
ということで、これは相当の信念を持ち、私情を持たない人が叱ることが必要だということになるのですが、そんな人はまずいません。いれば、松下幸之助さんのような偉人になります(自然に)。
我々は叱るということを難しく考えすぎているのかもしれません。
ペットを叱るときの法則ははっきりしています。
叱るのはやった直後。叱るときは断固とした口調で、けっしてたたかない。叱るパターンは一貫している(気ままに叱らない)。
子供も部下もこれでいいと思うのです。愛情さえあれば。
ただ、ペットを上手にしつけている人が少ないように、これとて難しいことかもしれません。
(なお、ペットがやかましい家は、子供もやかましいという傾向があるようです。)
今日の一言)叱るのに理屈はいらない。愛情があればよい。
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本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。
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