6月15日 感受～臆病でないと経営は難しい？（＃388）

松下幸之助さんは、わずかな業績の不振があると、すぐに検討を加え、迅速に対策を講じなければならないと言っています。それだけではなく、わずかな業績の不振を社員にすぐに知らせ、それぞれに反省を加えてもらいたいと告げています。

私は、これを見て、なるほど、経営者というのは臆病じゃないと務まらないものなんだなと思いました。

たしかに名経営者と呼ばれる人に、豪快な人はあまりいない。どちかというと神経質で細かいところに目配りができる人のほうが多いように思います。

今日の一言）臆病な人のほうが名リーダーになれるかもしれない。

本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。

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