5月23日 わが娘、わが親戚~経験を測るリトマス試験紙のような話(#365)
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松下幸之助さんは、商品というのは手塩をかけて育てた愛娘のようなものであり、それを買ってくれたお客様は娘の嫁ぎ先、つまり親戚同様だといいます。そう考えることで、アフターフォローもちがってきて、お客様に喜ばれ、商売も繁盛するとのこと。
私だけかもしれませんが、若い頃にこのような話を聞いてもおそらく心に響くことなく、かえって精神論で商売繁盛するなら苦労しないと反発したことかもしれません。
今は、まったく逆で、このような話にしか、真実はないと分かるようになりました。
経験と苦労のおかげと思います。
今日の一言)心に響かない話を聞いたときは、もしかしたら経験と苦労が足りないだけかもしれないとちょっと疑ってみるのもいいかもしれない。
本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。
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