3月7日 自然の営みにふれる~低きに流れることも大切(#288)
自問自答)かの「老子」にも"上善如水"とある。水のごとく、自然の営みを感得した生き方、素直さを内面に養っていくことを心がけたい。
大自然の営みは無理がない。
人は、バカみたいに上へ上へと目指しますが、重力にさからってもいいことはない(別に登山やハイキングを否定しているのではありません、念のため)。
「自問自答」に、"上善如水"とあるように、水は、あたりまえだけど、低いほう低いほうに流れる。このことの意味をもう少し考えてもいいかと思います。
たとえば・・・。
松下幸之助さんは晩年になって、自分が育てた後輩が尋ねてきたときに、帰りに車が見えなくなるまで、ずっとお辞儀をして見送ったのだそうです。
いろんな意味で、後輩に感謝をしていたのでしょう。ただ、口先だけで感謝を言う人はたくさんいますが、それをきちっと態度で示すところに松下さんの偉大さがあったのだと思います。
このような態度は、ふつう功成り遂げた人にはできません。
しかし、水が低きに流れることを考えられる人には、それこそ「自然」にできることかもしれません。
今日の一言)高みを目指すことは成長につながるのであろうが、自然に身を任せることは豊かさにつながる。
本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。
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