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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

3月25日 受け入れられる~1つ実績が出たら大丈夫!(#306)

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松下幸之助さんは、商品がたとえ五個でも売れれば、さらに千個は売れる。千個売れれば、十万個も決して不可能ではない、とおっしゃいます。

実際、そのようなんですね。

私の知人にも例があります。

彼は、あるメジャーな外資系企業の社員でした。日本で何十万本も売れている商品がいくつかある会社です。その会社で、日本ではたった3社しか実績がない商品の担当にさせられました。

これは体のいいリストラかと思ったりもしましたが、それに負けて辞表を書くのもくやしい。

とはいえ、どうすれば売れるのかさっぱり分からないので、3社に買ってくれた理由を聞きにいったのだそうです。

その内容が、自分の想像とはまったく違っていたので、事例としてまとめてWebに掲載したところ、なんと半年で100本売れたんだそうです。

1つでも売れれば、そこからは早いと思います。

私も経験があります。ゼロから1は本当に大変。弊社はコンサル会社ですが、最初の契約を取るまでに、創業から2年近くかかりました。

しかし、5社になったのは、そこから半年ほどでした。

1つ実績を作れば、あとは何とでもなります。

今日の一言)ゼロが1になれば、あとは何とでもなる。

『松下幸之助 成功の金言 365』を毎日1ページずつ読みながら、書いております。

3月24日までは、同書の「自問自答」という欄に対して自分なりの回答をするという趣向で書いていたのですが、本当に本文を読んでいるの?という「自問自答」が多いので、3月25日からはやめて、松下幸之助さんの言葉に直接向き合うことにしました。

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http://www.itbt.biz/inq_mail/form.cgi

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被災地のために何かできないか考えている方は、まずこれを読んでみてください。

http://xdl.jp/diary/index.html#20110313

その上で、これを読むといいと思います。

http://xdl.jp/diary/index.html#20110314

また、テレビで読み上げられているFAXも参考になります。みんな、こんなに暖かい言葉を持っているんだなと感動します。特に子供たちの言葉がすばらしい。襟を正して聞いています。 

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