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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

1月16日 三年はかかる~実感としても友人たちを見ていてもわかる(#238)

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自問自答)「最低3年」と後輩に言い聞かせるだけの人生を自分ははたして歩んできただろうか。仕事の味をわかっているだろうか。

「石の上にも3年」というとおり、仕事の味が多少なりとも分かってくるのには3年はかかると、松下幸之助さんは言います。

昨日は、ワクワクしないことであれば本業かどうかを見直してもいいと私は書きましたが、とはいえ、3年は続けてみるということは最低限必要なことだと思います。

というのは、私自身の経験からも、また私の友人たちの経験を見ていても、大きく発展するのは3年やってからというケースがほとんどだからなのです。

本を読んだり、セミナーに参加したりして、言われたことを試してみる。それが小手先のテクニックであれば、すぐに成果がでるかもしれません。

しかし、たとえば集客の基本は見込み客との信頼関係づくりだというような本質的な学びであれば、やり始めた頃は考え方が変わるので成果がでるのですが、しばらくすると頭打ちになり、あきらめたくなります。

しかし、本質的なことは、たくさんのスキル、ノウハウ、テクニックの複雑な組合せになるので、一通り試行錯誤し、自分なりの成功パターンができるまでには、ふつうの人であれば最低でも3年ぐらいはかかるものです。

毎日毎日素振りをし、打ちっぱなしに行けば、3年ぐらいでゴルフのシングルになれると聞きますが、それと似ています。

ゴルフもシングルになれば本当に面白いとのこと。仕事も自分ありの成功パターンができれば、当然味わいが出てくる、というものです。

今日の一言)3年間一生懸命やれば、必ず芽が出てくる。

本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。

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