1月14日 ほんとうの勉強~なるほど!こういう風に考えればいいのか!(#236)
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自問自答)不況や危機はいずれやってくる。"ゆるみ"はないか、"備え"は万全か。
自問自答は、このようになっているのですが、松下幸之助さんの言っていることは、ちょっと違っています。
会社というものは、10年も順調だと社長をはじめとしてゆるみが出るのがふつうだ。だから、3年に一度ぐらい小さな不況がきて、10年に1度ぐらいは大きな不況がくるのは、会社のゆるみを取るためにも望ましいことだ、と言うのです。
不況のときこそ、身にしみてほんとうの勉強ができるいい機会だということである。
こう考えると不況はありがたいことに変わるのですね。まさに逆転の発想です。
今日の一言)不況こそ会社のゆるみを取るチャンスと歓迎、感謝しよう。
本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。
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