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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

やっぱり気持ちが守りに入ったらダメなんだろうなあ・・・(#192)

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攻めの気持ちをいつでも持とう。

民主党の閣僚が次々と問題発言をし、野党のかっこうの餌食となっています。野党に対してもそんなのどうでもいいだろという意見も多いようです(人を責めるのだけが上手で建設的なことがいえない議員が多いからか?)が、内閣の支持率はまたまた下がりそうです。

いま責めている自民党だって、与党時代は、なんでこんなに失言が続くのという状態だったので、もうこれは与党になると不思議に失言をしてしまうということなのでしょう。

与党はなぜ失言をしてしまうのでしょうか?

●自分を振り返ると・・・

かくいう私も「失言」は多い。暴言とまではいかなくても、不信感や不安を与えることを言ってしまうことがあります。しかも、そういうときは続けてやってしまうことが多い。

だから他山の石とせずに、自分に置き換えて考えてみました。

いろんな人とも話をして分かってきたのは、失言を繰り返すときは、結果を出そうとして焦っているときだと分かりました。そのようなときの気持ちを言い換えると、守りに入っているということになります。

いまの内閣も同じですね。結果を出そうとして焦っています。明らかに守りに入っています。

昨年の衆議院選挙のときの民主党は、明らかに攻めでした。だから支持率が高かった。いまは明らかに守り。だから支持率が低くなっている。

鶏が先か、卵が先か。そういう話なのかもしれませんが、攻めの姿勢があれば支持率はここまで下がらなかったのではないか(私の好きな人ではありませんが、蓮舫議員の参院選での獲得票数が高かったのは、やはり攻めの姿勢があったからではないかと思います)。

私は、ここ数日、漠然と悩んでいました。

自分が守りに入っていたことがわかって、ここ数日の悩みから解放されました。

いま思っているのは、結果を出そうと焦るのはやめて、結果が出るまであきらめずにやることにフォーカスしようということです。

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