沖縄の本土とは違う点、沖縄にはファミレスがない?
たまには、沖縄の仕事以外のことを書いてみようと思います。
僕自身は、沖縄に頻繁に行く中で、沖縄県最大の都市、那覇市にいることが多いです。僕が泊まるホテルは、国際通りという中心地の、さらに中心にあるビジネスホテル。安いわりに便利なので重宝しています。
さて、そんな中心地にいると、見かけないのはファミリーレストラン。いえ、正確に言うと、沖縄県にファミレスは存在します。ガスト、バーミヤンなどは存在しますが、那覇市の中心地では見かけません。店舗数も、県の広さに比べると少ないです。また、デニーズやサイゼリヤは、沖縄県には存在しないみたいです。(ちゃんと調査しきれていませんが)
そんな沖縄にファミレスが存在しない、あるいは少ない理由の一つは、沖縄の食堂のメニューの豊かさ。例えば、那覇市にある代表的な食堂「やんばる食堂」のメニューはこんな感じ。数えてみたら、なんと76種類。ファミレスもメニューが多いですが、負けないくらいのメニュー数です。
一般の食堂でも、メニューブックが、まさに本のように何ページも続くことが多いです。そこに季節限定みたいなのが入ると、店内のどこを見ればいいのかわからないくらい、迷います。
これは、沖縄の文化である「おもてなし」と言えると感じています。お客さんはとりあえず言ってみる。そうすると、お店の方は、できるだけそれを実現しようとするので、どんどんメニューが増えるのだそうです。
もちろん、一見の僕たちが言ってどうなるかは分かりませんが、常連さんの希望を叶えようとするお店が多いようです。
夏は過ぎたように感じているかもしれませんが、沖縄はまだまだ夏が続いています。
10月18日には、沖縄ビジネスITフェス開催です。ぜひ、県外からもお越しください。