ジョブズ チルドレン
昨日、ある会社を訪問したあと、比較的近くにあった、アップルストア渋谷店に行ってみました。
4月に ebay を通じて入手した iPad Wi-Fi 64G に続き、2枚目?として、3G 64G を予約するためです。
これで3回目の予約です。
これまで、なんだかんだと2回ともダメでした。「アップル、嫌いになりそう」とか「銀座店とは、きっと相性が悪いんだ」などと考えながら、渋谷店に向かったのです。
ちょうど昨日は iPhone 4 の予約開始日でしたので、うまくすれば iPhone 4 の予約も一緒にと思っていましたが、予想どおり、 iPhone 4 の予約は長蛇の列。 iPad 3G の予約のみとしました。
平成元年に、渋谷にある Macintosh 専門店の店員として働いていた時期があります。
当時 Mac は、一通り揃えるにはどうしても100万円を超える、マニア向けの商品と言ってもいい時代でした。
ですから、まさか当時の勤務先の近くにアップルストアなるものが開店し、しかも、コンピューター・オタクとは全く縁がなさそうな、オシャレな若者たちがアップル製品の「予約」に長蛇の列で並ぶ様になるとは、流石にカケラも想像しませんでした。
私は、Mac用の知的生産ソフトウェアを使っていく中でそれらの開発者と会話を重ね、プロジェクトマネジメントを学んだ、という感触があります。
「WBS」は、アウトライン・プロセッサの「MORE」(開発元は「Living Video Text 社」この社名も好き)。
「プロジェクト・ネットワーク図」を実際に初めて作ったのは、丁度、iPad の iBooks と同じように、Macintosh 発売と同時に発売された、「Mac Project」でした。
私にとって、プロジェクトマネジメントは、どこかアップルらしさを仕事の中で感じる手段でもあったと思っていて、今回勝手に自称「 ジョブズ チルドレン(Jobs's children) 」とさせていただきます。
アップルストア前に並んでいる彼らの多くが、Steve Jobs のプロダクトを通じて、これから様々な事を学んで行くんだろうなと思うと、何となく嬉しくて、ニヤニヤしてしまいます。
でも、彼等はもう年代的には「ジョブズ の孫たち( Jobs's grandchildren )」かも知れませんね。