元気で長生きするための10訓
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昨日は、シニア向けの情報ポータルサイト「元気シニアネットワーク」の集いに参加しました。「元気シニアネットワーク」は、「企画パーティ」を主催していて『A4・1枚究極の企画書』などの企画関連の著書を多数出してらっしゃる富田眞司さんが代表を務めていて、私も協力スタッフとして多少お手伝いしています。
昨日の会合では富田さんが「認知症にならない生き方」というテーマで話をされました。その中で富田さんが提唱していた「認知症が予防できる 元気で長生き シニア10訓」が、シニアの方々だけでなく、若い方々がよりよく生きるための参考にもなりそうなので、ここで紹介しておきます。
あ…頭を使う
い…生きがいをもつ
う…後ろを振り向かない
え…笑顔で暮らす
お…お洒落でいる
か…会話をする
き…希望をもつ
く…空気を読む
け…健康でいる
こ…好奇心をもつ
私も自分史活用推進協議会で自分史の魅力と活用法を普及する活動をしている中で、自分史のメリットの一つとして認知症予防に役立つことをあげています。自分史をつくるときに過去を思いだそうとすることで「頭を使う」こと、また、子供のころや若いころに好きだったこと、得意だったこと、やりたかったことなどを思い出すうちに、新たに夢や目標を見つけ「生きがいをもつ」ことができるからです。
「後ろを振り向かない」というのは、自分史をつくることと矛盾しているように思われそうですが、この「後ろを振り向かない」というのは、過去にこだわったり、くよくよ考えたりすることで、過去の否定的なできごとの影響を受けることです。自分史をまとめる過程で過去の出来事の意味を改めてポジティブに捉え直すことで、過去からの悪影響を絶つことができます。
ぜひ元気で長生きするために、自分史を活用してもらえたらと思います。
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