爪の先はなぜ白いのか?
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昨夜、爪を切っていてふと疑問に思ったことがあります。それがタイトルの、
ということです。
爪の大部分を構成している、広いところ。ここの部分の爪は半透明で、その奥の皮膚の部分が透けて見えており、肌色に見えます。で、皮膚から離れたとたん、白くなる。普段わたしたちはこの白くなった部分が伸びたら、爪を切ります。
「なぜ半透明だった爪が、伸びて皮膚から離れたとたんに白くなるんだろう?」って、ふと疑問に思ったわけです。
で、「爪 白い」でググったら、出てくるのは病気のことばかり。主に水虫 ^^;
検索にはコツが必要ですねぇ。今度は「爪 構造」でググってみます。ああ、今度はそれなりの検索結果が出てきました。
ほぉ、爪の先っちょは、「爪先(そうせん)」または「フリーエッジ」っていうんですか。
で、一番わかりやすかったのが、医学的なページではなく、ネイルアートのためのこちらのページ。
こちらによると、爪先は
水分含有量が少ないため白っぽくなる
んですって。なるほどー。
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普段、どんな小さなことでも疑問を持つのは大切です。そしてその小さな疑問をほったらかしにしないで、いろいろ調べてみると、知らなかった新しい世界が開けます。
ちなみに、爪の根元の半月状の部分も白いですね。爪半月といいます。こちらのページによると、
「爪半月の大きさがその人の健康面に関係している」という話を見聞きした人もいるかもしれないが、医学的根拠はなく、基本的に関連性はないとのこと
ですって。私も小さい頃、「爪半月が大きいほうが健康の証拠」って言われたことがあります。こういうの、妄信するのは要注意です。
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