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人を動かすものは何でしょうか?様々な「座右の銘」から、それを探っていきたいと思っています

いまさらながらにシン・テレワークシステム

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みなさん、大変ご無沙汰しております。
ここに書くのは2017年10月以来ですから、なんと3年ぶり。
完全に化石化していますね・・・

来年は不肖わたくし、講師生活30周年を迎えます。
それもこれも、支えてくださったみなさんのおかげです。
そこで??? この30周年を記念して??? ブログを再開することにしました。
「たくさん書く」ということよりも、「長続きさせる」ことを念頭において、少しずつやっていきます。

さて、コロナ禍の中、リモートワークはどうしていますか?
私は2008年頃から今の仕事スタイルになっていて、事実上ずーっとリモートワーク。
というよりかはですね、ノートパソコン片手に世界中の(大げさだな)どこででも仕事をしている、という感じですかね。

とはいえノートパソコンに秘匿性の高いデータを保存するのも怖いですから、

  • オフィスに VMware vSphere (ESXi)ハイパーバイザを用意し、
  • そこに VM として Windows 10 Pro と Windows Server 2016 をインストールし、
  • Windows 10 Pro のリモートデスクトップ機能をオンにし、
  • Windows Server 2016 に リモートデスクトップゲートウェイ(RD Gateway)を構築し、
  • 社外のノートPCからゲートウェイ経由でリモートデスクトップ接続をする

という仕組みを構築しています。

この方法だと、クライアントが PC だけでなくスマホからでも iPad からでも結構セキュアなリモートデスクトップ環境をほぼ無償で構築できます。この環境を私は「おうちクラウド」と呼んでいます。自宅からでも繋げられるので、「24時間戦えますか」という超アナクロな世界観です。

ただこれ、設定やらなにやらで、ちょっとハードルが高いんですよねぇ。仕事仲間が「それ、どうやって実現しているの?」って聞いてくれるんですけど、「ああ、これはね」って簡単に説明できない。TeamViwer とが Chrome Remote Desktop とかもありますけど・・・

そんな中、いまさらながらに NTT東日本とIPAが実験をしている「シン・テレワークシステム」を試してみました。私の記事なんてもう最後発なので、シン・テレワークシステムの詳細はこことかこことかこことかこことかここをご覧いただくほうが詳しいですけど、ようは

Windows限定だけど、RDPもVPNも詳しいことは何一つ不要でとっても簡単にリモートデスクトップ環境が構築できちゃう

という優れものです。

この原稿を書いている12月1日現在、「2021年10月31日までは無償提供を継続する」と約束してくださっているので、しばらくの間は使えそうです。

これでますます、「どこででも仕事ができる」ようになりますね。

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