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人を動かすものは何でしょうか?様々な「座右の銘」から、それを探っていきたいと思っています

2020年 「買って良かったBest3」

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一部の方には超有名なあの人達に触発されて、私も考えてみました。

2020年度、「買ってよかったBest3」です。

第3位:43インチ4Kディスプレイ

今までもこんなディスプレイを使って疑似デュアルディスプレイを実現していました。解像度が 2,560×1,080ピクセルあるので、まるで 1,280×1,080 のディスプレイが2台あるかのように使えていました。一度デュアルディスプレイの世界に入ると、もう離れられません。

しかし今年、新たに Acer 4K モニターを買いました。これはですね、特にこの Acer のディスプレイに魅力を感じたから、ではなくて(ごめんなさい)、「4K で 40インチ以上のディスプレイで安いのないかなぁ」と思って探していたら、たまたまこのディスプレイが一番お手頃だったから買った、というノリです。

こだわったのは4Kであること、大画面であること。4K(3,840×2,160) ということは、フルHD(1,920×1,080)の4倍。単純に、フルHD 20インチのディスプレイ4画面分の広さです。デュアルディスプレイどころか、4枚ディスプレイです。

4K.JPG

画像をクリックすると拡大します

Windowsの場合、表示したウインドウを 1/4 の大きさに貼りつけるには、Win キーを押しながら矢印キーで操作します。例えば上記の場合、Excelのウインドウは画面左上 1/4 の大きさで張り付いていますが、これは Win+←、Win+↑ で実現できます。

とはいえ、ディスプレイが小さいと見えづらい。そこでどうしても大画面が必要なんです。ここまでディスプレイサイズと解像度が大きいと、例えば「エクスプローラでファイルの一覧を表示しながら、Webブラウザで調べ物をしながら、Wordを使って原稿を書きながら、Excelを使って原稿の中のキーワードを拾って表にまとめる」なんて作業がものすごく楽にできます。もちろんAlt+Tabで切り替えながら作業してもいいけれど、「表示したまま」というのは快適ですよ。

第2位:ルンバ 985 および ブラーバジェット m6

第2位は関連のある2つのガジェットが同着。お掃除ロボット ルンバ 985 と、拭き掃除ロボット ブラーバジェット m6 です。

ようは、掃除をサボりたかったのですよ。しかし不衛生な状態にはしたくない。そこでお掃除ロボット、というわけです。正直、お掃除ロボットだったらなんでもよかったんですけどね。せっかく買うならしっかり掃除してもらえるようなものがいいなぁ、と色々調べてみたんです。

すると、例えばルンバひとつとっても、様々な機種があるじゃないですか。もちろん安いやつは機能も抑えめ、高いやつは高機能です。私が注目したのは「部屋をどれだけまんべんなく掃除してくれるか」ということ。そこで、ルンバの iAdapt という機能に注目しました。

廉価版のルンバにも、iAdapt が搭載されています。これは部屋を縦横無尽に歩き回って、結果的にまんべんなく掃除しよう、というコンセプトです。

一方、ハイエンドの機種には「ビジュアルローカリゼーション」という機能が搭載されています。私が購入した 985 には、iAdapt 2.0 ビジュアルローカリゼーションが搭載されています。

この「家の形を覚えてその通りに掃除する」という機能に魅力を感じ、当時最も価格が手ごろだった 985 にした、というわけです。

また、最新の機種には「iAdapt 3.0 ビジュアルローカリゼンーション」が搭載されています。2.0は間取りという概念がない(後から手動で定義することはできる)のに対し、3.0は自動で部屋や廊下という間取りを認識し、間取りに合わせててより適切に掃除します。床磨きロボット ブラーバジェット m6 にもこのビジュアルローカリゼンーション機能が搭載されています。

掃き掃除と拭き掃除を自動化することで、部屋の掃除がずいぶんと楽になりました。とはいえ、机の上とか、部屋の隅とかは自分で掃除しないといけませんけどね。

第1位:ATEM MINI

買って良かったもの堂々1位は、ビデオスイッチャー、ATEM MINI です。今年のリモート研修はここから始まった、といっても過言ではない。こいつはもう動画配信やリモート研修の分野では無茶苦茶有名になりましたから、詳細はここでは省略します。こいつのおかげで、リモート研修でこんな映像効果が実現しました。

さて、みなさんの「買って良かったもの」は何ですか?

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