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人を動かすものは何でしょうか?様々な「座右の銘」から、それを探っていきたいと思っています

レーシック・続報

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レーシック手術を受けて、もうすぐ1か月たちます。

だいぶ、視力も安定してきました。1か月検診の時にあらためて視力を測りますが、現在の視力は両眼ともだいたい 1.2 ぐらいだと推測します。手術直前に 右 0.09、左 0.04 だったことを思えばすごいことです。

あくまでも私の経験(EPI-LASIKを受けた後の症状)ですが、どなたかの参考になればと思い、書いておきますね。

  • 手術中は、まったく痛むことはありませんでした。器具を目に押し付ける圧迫感があるぐらいです。ほんの10秒ほど、「目を開けているのに何も見えない」状態があります。人によってはその瞬間を不安に感じるかもしれませんが、それもすぐに戻ります。
  • 術後、麻酔が切れてから、玉ねぎがしみるような痛みが半日ほどありました。しかしそれも手術を受けた日の夜には感じなくなりました。
  • EPI-LASIK は視力回復までに時間がかかります。術後数日は、0.3 ほどの視力しか出ませんでした。また、ものの判別はできるし、遠くの字も読めるのですが、輪郭がシャープではなく、ソフトフォーカスといいますか、薄いくもりガラスごしに見ているといいますか、大丈夫かいな?と不安になりました。
  • 手術から1週間ほどたった時点で視力が安定し始めました。2週間たった頃にはかなり安定し、まるでメガネをかけているかのような錯覚に陥るようになりました。今でもつい寝る前にメガネをはずすしぐさをしてみたり、ずれているメガネを上にあげるしぐさをしてみたりしてしまいます。
  • 手術日から、毎日ずっと目薬をさしています。これは主に感染症予防、炎症予防を目的としたものです。手術後1か月ぐらいまではさし続けるほうがいいでしょう。
  • 手術を受けたことで「気づいてしまった」老眼は、視力の回復と共にあまり気にならなくなりました。とはいえ、左目よりも右目のほうが老眼が進んでおり、焦点が合う距離が右目と左目で違う、というのがちょっとやっかいです。

それから、なぜか不思議なことをひとつ。手術した後に、友達や仕事仲間、仕事上のお客様など20名以上の人に会いましたが、「あれ、メガネどうしたんですか?」と指摘してくれたのは1人しかいませんでした。33年間もメガネ生活をしていて、メガネを取った顔なんてほとんどの人は知らないはずなのに、です(ああ、このブログの顔写真は、メガネ無し、ですね・・・)。母親も指摘してくれないのでこちらから言ったら、「あれ?あんた、メガネしてたっけ?」などと言われる始末です。友人の1人は「自動的にメガネが頭の中で補正されているから、確かに言われないと気づかない」ですって。

さて、今年の夏に楽しみなことがひとつあります。それは「サングラスのおしゃれをする」ことです。今まで度付きのサングラスしかかけられなかった(=おしゃれなサングラスの選択範囲が狭かった)から、これはとっても楽しみなんです。もっとも、仕事の時はサングラスがかけられないですけどね。

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