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人を動かすものは何でしょうか?様々な「座右の銘」から、それを探っていきたいと思っています

C言語の生みの親、逝去

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すでにみなさんもよくご存じかとは思いますが、UNIX と C言語の生みの親、デニス・リッチー氏が亡くなりました

彼(とケン・トンプソン氏)がいなければ UNIX は発明されなかっただろうし、彼(とブライアン・カーニハン氏)がいなければC言語はあれだけ洗練された言語にはならなかったでしょう。また、もし UNIX が存在しなければ私は今の仕事をしていなかったかもしれません。Linux も発明されていなかったでしょうし、MacOS X も Android OS も存在しなかった(か、または全く別の形になっていた)でしょう。

最近思うんですが、世の中はひとりの天才によってグググッと進化していくような気がします。
昔なら、蒸気機関を実用化させたジェームズ・ワット氏、発明家トーマス・エジソン氏、最近ならあのスティーブ・ジョブズ氏、リーナス・トーバルズ氏、などなど枚挙にいとまがありません。もちろん彼らの周りにいる協力者も忘れてはいけませんが、中心的な立役者としてのこれらの人たちがもし生まれていなかったら、世の中はもっと変わっていたでしょう。

日本にもいっぱいいますね、そういう人。別の意味では、ひろゆき氏や秋元康氏なども、「時代を作っている」という意味で忘れてはいけません。

なんとなく、そんな「時代を作る」人になってみたいというあこがれもあったりします。

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