テレワークでメタボ増えたというお話。
テレワークに移行して2年。
私はもうほとんど出社していないので(4月は1日行ったかどうか)、ほぼ朝から晩まで、ダイニングテーブルとダイニングチェアとお友達です。
仕事机を持っているのですが、なぜかダイニングのほうがやりやすい。
さて、運動不足が課題、唯一といっていい課題です。
とりあえず、動かないこともあって、3食は食べ過ぎだなと思い、お昼は食事はスキップし、ウォーキングしています。
55分くらい歩けば、4-5㎞は歩けるので。
そのくらいでは痩せることも体脂肪が減ることもないのですが、とりあえず、老化は脚からということでできるだけ歩くようにはしています。
ただ同じところをぐるぐる歩いているのは飽きたと、四方八方、好きな方向に2㎞くらい行って、戻るというのをやっていたら、やたらとおいしいもの屋さんを発見し、帰り道は、手土産持っていたりすることです。
(財布を持って行かなければよいのかもしれませんが)
企業の人事の方などとお話していると、「テレワークがかなり浸透して、仕事の生産性は爆上がりしているのだが、課題は3つくらいある」という話を聞きます。
そのうちの1つが、「社員のメタボが増えた」など、体重増や運動不足による健康への影響の懸念です。
昼休みに「歩け歩け運動」している、とか、「毎朝、ラジオ体操を一緒にやっている」とか、努力、工夫は聴きますが、これまで通勤で自然に動いていた分を「意識して」となるとそのハードルはすごく高い。
ブブカが飛んだ棒高跳びのバーくらいに高い(たとえが古い)。
皆さま、あるいは、皆さまのお勤め先では、社員の運動不足解消やメタボ予防など、どんな工夫をなさっているのでしょうか?
FacbookページかTwitterで教えていただけたら、取りまとめて、別記事にてお知らせします。
(って、こういう情報、集まるのかな?)
ところで、「3つくらいある課題」の2つ目は、「コミュニケーション不足」。社内の横つながり、雑談などによる偶発的なひらめきとか協力し合う何かが起こらない。互いに他部署のことが分からない、といったこと。
3つ目は、「孤独によるメンタルの課題」です。
たとえば、就職に伴い、引っ越して、初めての一人暮らしで、といった場合、地域にも会社の中にもコミュニティがなく、知り合いが全く近くにいない状況で孤独が増す。
また、仕事上もまだ慣れていないのに、支援もそうそう得られず、孤独、孤立から、メンタルの課題を、、、ということがあるようです。
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お世話になっている法政大学廣川先生の本。
仕事や自分の役割に適応することが仕事を覚える第一歩、業務遂行に不可欠ではありますが、度が過ぎることがあります。それが過剰適応。
心身に影響が出るようになってはいけません。
具体事例がたくさん載っています。おすすめの1冊。