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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

オンライン雑談会、いいです。

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在宅勤務推奨となってかなり経ちますが、私が所属する部署は、あまり出社していないという状況です。私も2-3週間に0.5日くらい出社する(かも)くらいとなり、冬になってからはほぼ、自宅で仕事しています。

実家など自宅以外でも事前申請すれば勤務できる制度もできたため、11月に父が葬儀後もしばらく実家にとどまり、妹が子供のころ使っていた学習机を借りて、数日仕事していました。(仕事、どこでもできるものです)

さて、多くの方がおっしゃっていますが、オフィスに集まらなくなって激減したものとは?

飲み会でもなんでもなく、「雑談」です。

ちょっとした雑談。

隣の席の人にあいさつの流れでしばらく雑談を。
トイレで会った人とちょっと交わす雑談を。
廊下ですれ違う他部署の人と近況を交えた雑談を。

どうってことない雑談をあちこちで交わしながら、人間関係を築いたり、互いにストレス解消したり、ちょっとした愚痴を聴いてもらいすっきりしたり、はたまた、「あ、そうやればいいのか!」と解決策のヒントを貰えたり。

雑談も無駄ではないんですよね。

今、部署で週一回のオンラインで「雑談会」をやってます。

出入り自由。出欠連絡不要。事前に決めたテーマなし。カメラもOff!(Onでもいいのですが、徐々に全員Offになりました)

今日もその雑談会があったのですが、私がここのところ、もやもやしている悩みというか、「解消しない課題」について話したら、同僚がそれぞれの背景(専門や元の部署がみな違う)と価値観、考え方に応じた反応を示し、「多様な考え方」に結構、目からうろこな思いをしました。

課題は解決していないのですが、もやもやは解消しました。

話してみて分かったのは、ほかの人も、同じようなことを「ん?」と思っていたらしいこと。
その後のToDoを軽く決めて、解散です。

人と話すって大事だなぁと改めて思います。


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「アドベントカレンダーブログ」リレー。

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リモートでの部下指導。

今年、相談がとても多かったこのテーマについて、書きました。

テレワークでも部下指導の基本はただ一つ


お勧めの本。

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