セミナーあるある③ 飲み残しのペットボトルは置きっぱなしになるの法則
最初から席に置いてある、受付で渡してもらえる、などペットボトルが付くセミナーは結構多く、これは、「まぁ、飲みものくらいお出ししましょうや」という「おもてなし」のこころなのだと思いますが、セミナーが終わった後、そのペットボトルが席に置きっぱなしである光景をよく見ます。
これがまだ空っぽならいいのですが、飲み残しがある場合はちと厄介です。
スタッフが全部かき集めて、給湯室などで水分を捨て、ペットボトルをゴミ袋に入れて・・・となるんだろうなー、大変だな、と参加者としては思ったりします。(100人以上の大講演会なんて、帰り際に見ると、なん十本ものペットボトルが林立している光景は普通にあります。私は前の席に座るので、立ち上がって、後ろの出口から出ようとするときに「うわ」と思うことが多々あるわけです)
会場でもらったものをそのまま放置というのは、それでもまだわかるのですが、持参のペットボトルや缶をそのまま席に置いていってしまう人も案外多く、「これ、ごみ箱に捨ててくれたら、スタッフの負担が減るのだろうになぁ」と思うこともあります。
社内研修でお客様先にお邪魔する際にも似たような場面に出くわします。
社内のセミナールームに社員が集まって研修をする。それぞれの参加者が自分のペットボトルを持参することが多いのですが、何人かは、そのペットボトルを置いて行ってしまうのですね。
これを片づけるのは、たいていの場合、研修担当者です。
(社内同士なので、研修担当者は、「ペットボトルは、持ち帰ってください!自分で処分してください!」と伝えることもありますが、なぜか、あまりそういうお願いは言わず、研修担当者はもくもくと参加者のごみを片づけている場面のほうが多いのです。社内でも相手を「お客様」だと思っているから、かしら。・・・そうかも)
ゴミは、それぞれが片づけたら、いろんなことが効率よくなるのになー、と思うんですよね。
働き方改革というのは、一人ひとりが自分の仕事の効率化を図るだけじゃなくて、他者の負担も軽くしていく、ってことかなーとちと大げさに考えてみたりします。
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上記とまるで関係ないけど、「掃除」「片づけ」で検索していたら、この本が出てきたので
紹介。
前にも紹介したように思いますが。
磯野かつおが親の家を処分するとどうなる、といった相続関連の話だった(ような気がします)。