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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

英語の勉強とマラソンの練習は非常に似ている。

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日曜日に10㎞レースに出て、筋肉痛はどうかな?と心配してましたが、軽症です。ハーフマラソンの「3日間階段上り下りできましぇん」という状態とは全然違う。筋肉痛だけれど、ふつうに生活できます。知恵熱も出なかったし。

さて、目下のところ、私の課題は、「脚力」、主に「太腿の筋肉のなさ」を克服することです。そういえば、以前、スポーツジムで全身の筋肉量を図ってもらったら、下半身と上半身で、塗られている色が違っていたことを思い出しました。上やお腹より下肢の筋肉が極端に「薄い色」で表示されていたのでした。

そんなわけで、当面の目標は、タイムよりも何よりも、「脚が重い、動かない」という状態にならずに走り切ることと、翌日以降の筋肉痛を押さえること、です。つまりは、筋肉をつけておかねばならないということですね。

そうやってレースに出た直後、「ああ、もう少し、スクワットすればよかったのかな」とか「自転車のマシンを使えがよかったかな」とか「階段上り下りがいいかな」とか、何にせよ、もっと練習しておくべきだった、今度こそ練習してから臨もう、と思うのですが、これ、英語の勉強と似てますね。

アメリカに出張した際、なんとかアメリカ人と会話が成立するようになるまでに1-2週間かかり、ようやく、ヒアリングもでき、こちらの意思もそれなりに伝えられそうになると、出張期間が終わり、帰国。帰途、飛行機の中で、「今度アメリカに来るまでに、もっと英語勉強しておこう」「今なら、耳も慣れているから、この勢いで英会話の学習をしたら効果的だろう」「たくさん単語覚えないといかんな」などと思い、直後は、それなりに勉強するものの、やがて、「のど元過ぎればなんとやら」で、勉強もおろそかに。

そして、忘れたころにアメリカ出張がやってくる。前回と同じようにまた後悔する。そして、反省し、「英語、勉強しよう!」と決意する。

マラソンも英語も同じ経緯をたどります。

英語はともかく、マラソン、頑張ろう。

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