『仕事は楽しいかね?』から『レモンをお金にかえる法』まで
@IT自分戦略研究所の月1コラム『言葉のチカラ』、upされました。
今回のタイトルは、『仕事は楽しいかね?』。
連載のタイトルというのは、こちらもアイディアは出すのですが、ほとんど編集者が付けてくださいます。今回もそうです。
これ、有名な本のタイトルですね。
この本は、発売直後、やたらと平積みで目立っていたので、読みました・・・、が、内容はすっかり忘れてしまいました。
覚えていることは、表紙が、レイモンド・ブリッグスの『さむがりやのサンタ』と似ているなぁーと思ったことですが、今でもやはり、なんとなくそう思います。
ってことを編集者に伝えたら、さっそく、ぽちったとのこと。せっかくなので、同じレイモンド・ブリッグスの『風が吹くとき』も読んでみたらどうかな?と思いました。核の話です。
発売当時は、絵本で「核」って衝撃的だったと思うのですが、今の日本でこれを読むというのはまた別の意味を感じられるかもしれません。
絵本つながりで、昨日、カリフォルニア在住の友人とFBでやり取りしていて、思い出した本を。
『レモンをお金にかえる法』『続・レモンをお金にかえる法』
「友人が、ドライブをしていたら、子どもがレモネードを売っていたので、それを買ったら、子どもの作ったものとはいえ、ものすごくおいしかった。小さい時から、こうやって自分で何か労働して、小さなお小遣いを稼ぐという体験は、いいよね、応援したいね」ってなことを、カリフォルニア在住の友だちは書いていて、ふと、この2冊を思い出したのです。
この2冊は、子どもが、どうやって稼ぐかを考えて、工夫していく物語で、小さな子どもに「働く」「お金」「経済」と言ったことを教えるのに最適だと思います。
彼女もまた、さっそく読んでみる!とコメントくれました。
私も甥っ子のために買っておこう(以前持っていた2冊は、ずーっと前に友人にあげてしまった)
・・・というわけで、ビジネス書から絵本、児童書と幅広くカバーしている私です。