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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

ご来場くださいましてありがとうございました!「日経コンピュータ」主催「若手を育てる47のテクニック」出版記念セミナー @ ソラシティ(御茶ノ水)<2013年11月15日>

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先日2013年11月15日(金) 日経コンピュータ誌主催「コーチング実践塾」というセミナー、無事終了しました。

13時~17時半の4.5時間セミナーの内訳は、
●13時~16時(3.0h) 田中のセミナー(5つほどのワーク付き)
●16時~17時(1.0h) ゲストとのパネル(私がパネラーと進行役を兼ねました)
●17時~17時半(0.5h) Q&Aセッション(ゲストと私が回答)←会場から集まった5-6の質問にそれぞれの立場でお話する
といったものでした。

すべて時間通りに進みましたし、Q&Aは時々「全部拾えない」ことがあるのですが、それもすべて網羅できました。

ご来場くださいました皆さま、ありがとうございました。
当日、プレゼントについていた拙著 『若手を育てる47のテクニック』もぜひお読みくださいますよう、よろしくお願いいたします。

さて、こういうセミナー、隔世の感があるなあーと思うのは、参加型で進行することについて、参加者が受容的なことです。

10年くらい前ですと、大規模な講演や大勢のセミナーは、講師の話を一方的に聴いておしまい、というスタイルが中心でしたが、この10年で「参加型」が増えたこともあり、皆様も慣れたものです。

たとえば、「隣同士で1分ずつ」という指示に対して、3秒以内に全員が動き始める。
たとえば、「隣同士が多かったので、はす向かいの方同士で・・。椅子も動かしてくださいね」と言うと、ざざーっと椅子も移動しながら、あっというまに演習モードに入る。

すごいことです。

一方的にただ話を聴くよりも、いや、それも役立つことはたくさんあるけれど、少しでも「そのことについて自分はどう思う」と誰かに語る、誰かの語りを聴くという”対話”の時間があったほうが、腹落ち感は増すはずです。

反論でもよいので、自分の考えを口にしてみることで、参加した講演やセミナーの内容を咀嚼できる・・。

これからも双方向、対話型、参加型の講演やセミナーはどんどん増えていくことでしょう。

私ももっと腕を磨きたいと思います。

★このセミナー実現のためにご尽力くださいました日経BP社の皆様、ありがとうございました。



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