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劇団四季「サウンド・オブ・ミュージック」観劇&感激♪+バックステージツアーが面白かった!

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昨日(5/2)は、劇団四季「秋」劇場で「サウンドオブミュージック」を観劇しました。母を連れて。

<浜松町の四季劇場>
Photo


映画「サウンドオブミュージック」は、1965年に封切られたものですが、当時アメリカに在住していた我が両親+ちびっ子の私(2歳)は、「大ヒット作」のこの映画をロードショーで見たそうです。67年に帰国してからも、TVでたびたび放映され、それを家族揃ってよく見ていました。

田中家にとって「サウンドオブミュージック」は、他の物語とちがって、心のふるさと的作品なのです。母がミュージカルも見たい!というので、すんごくいい席が取れた昨日、行ってきました♪

小ぶりな劇場なので、すごく臨場感があり、皆さん、歌が上手。特に修道院の院長役の方、ほれぼれして、歌声に涙出ました。マリアは、元気闊達なイメージがそのまんま。7人のトラップ家の子供(一番小さい子が小学校1年生なんだそう)たちもかわいく、上手。

楽しいひと時でした。

そして、ぐーぜんにも昨日は、「バックステージツアー」というのをやっていたので、その場で申し込み参加しました。

舞台監督(若い女性でした)が、いろいろな仕掛けについて解説、再現してくださったり、舞台の袖や舞台裏を歩かせていただき、どんな仕組みで装置や大道具小道具が舞台に出てくるのか見せていただいたり。楽しかった!

ミュージカルでは衣装の早替えが何度かあり、特に、最後の歌謡祭の場面では、20秒程度で着替えることになっているとか。どういう仕組みかといえば、

●ボタンは使わない、ファスナーかマジックテープ
●袖に引っ込んだら、足音立てずに全速力で走る
●一人につき一人の衣装替え担当がいる
●ワンピースは輪にして地面においてあり、その真ん中に靴も置く
●今の衣装をぱっと脱いだら、ワンピースの輪の中に飛び込むことでまず靴が履ける
●手伝いの誰かがワンピースを引き上げ、後ろを止める
●舞台に出て行く途中、後ろの子供(7人が順番に出て行くシーン)が前のお姉さん・お兄さんの背中のチェックをする

・・・

なんて感じだそう。

舞台装置は、レール上をモーターを使って動かすケースと手動で出す場合があり、手動の場合は、スタッフだけでは足りないこともあるので、俳優さん自らも押して動かすことも。

・・・・面白い! 面白い! こういう裏側の話。

とても得した気分でした。

・・・ところで、観劇といえば、どうしても、「ヒデキ、カンゲキぃ~♪」と言いたくなりますよね。なりませんか? 私だけ、ですか。そうですね。失礼しました。

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