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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

最近よく耳にする「失礼いたしましたっ」について。

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お店で買い物をすると、よく「メンバーズカードはお持ちですか?」と尋ねられます。持っていても出すのを忘れることがあるので、訊いてくれると、「あ、あります、あります」と思い出せます。一方で、持っていない場合は、「ありません」と答えます。この時、店員さんは、なぜか「失礼いたしましたっ」ということが増えました。ほかにもちょっとした会話で「失礼いたしましたっ」と反応されるケースが多いように感じています。特にここ2年くらい?

たとえば、こんな感じ。

「メンバーカードはお持ちですか?」
「いいえ、持っていません」
「失礼いたしましたっ」

「すぐおつくりできますが、メンバーズカードはいかがでしょう?」
「いいえ、結構です」
「失礼いたしましたっ」

なぜ謝るのだろう?と不思議で仕方ありません。

「メンバーズカードはお持ちですか?」
「いいえ、持っていません」
「承知しました」

「おつくりしましょうか?」
「いいえ、結構です」
「かしこまりました」

ではいけないのかしら。 

きっとマニュアルに書いてあるのだと思いますが、あまりに「詫び」の言葉が多いと、こちらまで恐縮してしまいます。「いや、それほど詫びられても・・・困惑・・・」という感じ。

「失礼いたしましたっ」って、少し減らしてみてはどうなんでしょうか? ^^;

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