クルーズのススメ①:プチ夏休みで八丈島までクルーズ旅行をしてきました!
8月24日(金)~26日(日)の2泊3日「夏休み八丈島クルーズ」を楽しんで来ました。利用したのは、「ぱしふぃっくびいなす」という客船です。
横浜大桟橋から22時に出航。ベイブリッジをくぐります。
【左:船から横浜ランドマークあたりを見た夜景。 右:船からベイブリッジを望む】
※ 乗船は16時台で、出航が22時だったので、横浜にいる間に夜になりました。
まっすぐ南下、翌朝7時くらいに八丈島に到着。八丈島は、客船のような大きな船を着岸できる港がないので、湾内に碇(アンカー)を降ろします。 海の途中で碇泊した船から八丈島への上陸は、通船と呼ぶ「漁船」などで行います。
25日(土)18時ごろ八丈島を出航し、昨日日曜日10時に横浜港に帰港しました。
両親と妹夫妻+甥っ子、私、そして、親戚のご夫妻の8人の旅でした。(親戚のおじおばと父の関係が何度聴いてもよく理解できないのですが、とにかく子供のころからずっと親しくしているおじさま、おばさまですw)
80歳から3歳までが一緒に旅するのには、クルーズが向いています。船内はほぼバリアフリー。父は少し身体が不自由になってきているので、車いすを予約してあり、乗船前から下船後のタクシー乗り場まで車いすで移動。 (家族だけでなく、クルーも車いすを押すのはサポートしてくださいます)
3歳児は3歳児で楽しめるように、大きなホールでは日中輪投げやら卓球台やらあったり、バルーンアートの大道芸のお兄さんが毎日ショーを開いていたり。初日の夜は、いっこく堂の腹話術ショーもありました(船でいっこく堂を見るのは3回目!)。
【このホールに椅子を数百並べて、前夜はいっこく堂のショーを。日中は、卓球台や輪投げなどの遊び場に。3歳甥っ子、なにやら張りっ切っております。なんでもやってみたいお年頃】
荷物を部屋に入れてしまえば、あとは手ぶらで船内を歩けます。(食事はついています。カフェのお茶やコーヒーも特別なメニューをお願いしなければ、料金に含まれています。Barやカジノはお金がかかりますが、全部サインで済むので、下船時一括精算です)1日中色んなイベントがあります。船内新聞を見て、どこで何をするか自分で決めればよい仕組みです。イベントなどは参加してもよいし、参加しなくてもよいし。デッキのジャクジーやプールでぼーっとしてもよし、書斎で本を読んでも良し。デッキをぐるぐるウォーキングしてもよし。ジムもあるので、フルコース食べた分だけジョギングしてもよし。
何かしても、何もしなくてもいい。自分の体力と興味と腹具合と相談してしたいことだけする。そんな感じです。
田中家のクルーズ歴は20年、私も19年です。初めて乗ったのが1993年。それから10回くらいクルーズしています。
船旅ってつまらないでしょう?とかお金かかるでしょう?とか、日本国内をクルーズするくらいなら同じお金で海外旅行したいわ、とかいろいろ聞きますけれど、そういう方でも一度参加すると、「うわー、いいわー、船。また乗りたい!」となることが多いようです。おじおばも「海外行くよりいいわー」と初クルーズをたのしんでいました。
このエントリーには「クルーズのススメ①」としましたので、週末の何回かに分けて「クルーズの旅がどんな風に展開されるのか」をお伝えしていこうと思います。
大桟橋では、お隣に飛鳥Ⅱが停泊してました。私たちより先に出航し、私たちより先に横浜に戻って来ていたので、行きも帰りも横浜港で飛鳥Ⅱをお見かけしました。ぱしふぃっくびいなすは、飛鳥Ⅱよりは小さいんです。飛鳥Ⅱはとにかく巨大です。(下の写真は、飛鳥Ⅱです。船のたたずまいが美しい。)
※ぱしふぃっくびいなす:26,594t。全長138.4m。 幅25m。12層。 旅客644名。クルー220名。
※飛鳥Ⅱ:50,142t。 全長241m。 幅29.6m。 旅客872名。クルー470名。