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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

ブログを書いているとステキな出会いがありますね。

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昨日(7月12日木曜日)は、5月から通っている上智大学グリーフケア講座の10回目、最終回でした。その席で、ある女性と知り合いました。

実は、ほんの数日前、Facebookでメッセージを頂いた方です。

「グリーフケア講座を受講しているのだけれど、色々検索していたら、田中さんにたどり着いた。」といった主旨。さっそく、「お友達」になり、さらに、「私は5列目のど真ん中あたりにたいてい席を確保するので、見かけたら声をかけてくださいませ」とお返事。

んで、夕べ、教室に入っていくと(300人の階段教室です)、席に座った途端に真後ろから声をかけられました。せっかくなので隣同士で座り、あれこれとお話を。帰りも四ツ谷の駅までずーっとおしゃべりして帰りました。

「グリーフケア」について数年前から興味があり、それでネットなどを探していたら、この講座を発見し、申し込んで参加している、とのこと。私も思うところあって、今季はこの授業をとったのですが、参加してよかったなあと感じており、同じ講座の内容について直接語れる相手ができて、とても嬉しく思いました。

ザンネンながら昨日が最終回だったので、次回は秋講座。多少講師陣を変更しての10回カリキュラムが昨日発表されました。101歳になる日野原重明さんをはじめ、香山リカさん、小山明子さん(大島さんのご母堂様)も登壇予定とのこと。

昨日出会った方も「秋も!」とおっしゃっていて、10月の再会を約束して別れました。本当はお茶でもお誘いしたかったのですが、遠方からお越しとのことだったので、お誘いするのもためらわれ。でも、また秋にお会いできますから、それまで楽しみをとっておきましょう。


なお、昨晩最終回は、ノンフィクション作家・柳田邦男さんの講座でした。柳田さんの生涯のテーマが「生と死」ということで、書かれているものも「生、そして、死」に関わるものばかりですよね。 予定を30分近くオーバーし、丸2時間の熱い講座でした。

この時の内容については、また週末に落ち着いて整理してから、このブログで書くことにいたします。

講座の締めくくりでは、グリーフケア研究所所長の高木慶子シスターから「この講座で学んだこと、考えたことは、色々な形で多くの方に伝えてくださいね」ということでした。私は、研修の合間にちらっと雑談として話すこともありますし、こうしてブログにも書いてみたりしています。そして、ブログに書いたことで、見ず知らずの方の目に留まり、昨日、リアルな知り合いが一人増えて、大学に通う楽しみもまた増えました。

ブログを書いていると時々ステキな出会いがあるものです。嬉しいことです。

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